5月19日(日)
朝7時前に嫁ちゃんは従兄の四十九日法要へ出かけました
仕事が休みだった妹が私を呼びに来て「母ちゃんがおかしい」との事
部屋に行ってみるとババ様がベッドの横の畳に座り込んでぐったりしていました
問いかけにもほとんど応えられず、かろうじて意識はある状態でした
これはまさか脳梗塞と思い、急いで救急車を呼びましたよ
救急指定がイオン松山近くの南松山病院なので、取り急ぎ妹に乗って行ってもらいました
ババ様はすこ~し痴呆症の手前なので、毎回保険証や診察券の場所が変わってしまいます
私はそれらを探してから後で駆け付けました
初見では腎臓が悪いのと脳梗塞の疑いがあるとの事でした
入院の手続きをして帰宅したのが15時・・
するとすぐに南松山病院から電話があり、「当院では手術が出来ないので県立中央病院へ転院させます」
署名が無いと手術が出来ないのですぐに行ってくださいとの事です
ガリガリ君を1本食べて腹膜透析液を車内で排液しながら県中へ向かいましたよ
詳しい診察の結果、病名は
結石性腎盂腎炎でした
これは腎臓に溜まった尿の中で細菌が繁殖してなることが原因です。
署名をするとすぐにステント手術を開始
結石が原因の腎盂腎炎を「結石性腎盂腎炎」と呼びます。
結石性腎盂腎炎はとても恐ろしい病気で、腎臓内に溜まった細菌尿が流れ出ない為、どんどん細菌が繁殖して血液中に侵入し敗血症(菌血症)等の重大な細菌感染症を起こす事があります
ババ様は敗血症の一歩手前で危なかったそうです
血圧の低下と腎臓の炎症で意識が朦朧となり、身体も動かなかったようです
ちなみにステントとは私のお腹に入っているカテーテルの強化版みたいな物ですよ
昨日と今日は集中治療室で診るから安心して帰宅して下さいと言われ安堵しました
もし脳梗塞だったら間違いなく後遺症が残る時間経過だったと思います
不幸中の幸いだったと思いますよ