7月9日(金)
松山日赤病院での定期健診でした
夜間透析(APD)を3回→4回にしても除水量が増えないので
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210710/12/0321kaneko/7b/eb/j/o1210048814969935182.jpg?caw=800)
レントゲンの結果・・・
この診察が終わったのが12時25分
ドクターが「午後一番から処置しましょう」と言いかけましたが、
造影処置室に行くと手術台に寝かされ、スタッフが8人掛かりで血圧計、心電図、酸素濃度、画像処理装置などのセットを一瞬で装着されました(パンツも降ろされました
)
カテーテルから潤滑剤と造影剤を入れ、針金みたいな器具で位置を直そうとするんですが・・・
めっちゃ痛い
しかも腸管と大網にカテーテルが癒着しているので剥がれないそうです
ドクターが「開腹して処置しますか 2週間の入院になりますが
」と言われましたが答えはNOですわな
それならダメモトで試してみましょうと血管拡張用の器具を使いました
バルーン方式と言って詰まり気味の血管を風船の原理で膨らませて広げる術式なんです
私の場合は血管ではなく癒着したカテーテルと腸管の間にバルーンを入れて膨らませ、組織を剥離する方法を試していました
これもまためっちゃ痛いんですわ
手術が進むにつれて腎臓関連のドクターがどんどん増え始め、
大画面モニターを見ながら時折「おーっ」とか 「よしっ
」と歓声が上がる中、私は痛みに悶え苦しんでいましたよ
(激痛の中での想像図)
当初は5分くらいの予定だったはずが、1時間30分以上の大掛かりな手術になったようです
ドクターが増えて来た理由は、松山日赤病院では初めて透析カテーテルをバルーンで剥がす処置を実践するのを見に来たんだそうですわ
「おかげで新しい処置方法が確立出来ました」と言われましたが、私にとっては実験台かって感じですわ(笑)
でもまあ、今後も同様の患者さんがお腹を切らずにカテーテルの位置修正が出来るのなら良しとします
ちなみに連日連夜、ぴこ太郎に起こされて慢性寝不足のワタクシ・・・
手術の後半ではイビキをかきながら痛がっていたそうです(笑)
まさにセルフ麻酔
人間の適応力って素晴らしいですなぁ(笑)