遠藤という投手がいます。
佐々岡監督に厳しく言われ
ある意味、期待を持たせる投手です。
昨日、彼が先発しました。
正直、驚きました。
それは、球が速くなっているから。
生きたストレートを投げる投手になった
そう思いました。
それくらい、昨日の遠藤は
見事な内容でした。
シーズンに取っておいて欲しかった…
そう思いましたが
いまの遠藤は
その様なことの言える投手じゃ
ありません。
開幕一軍のローテに入れるか
どうかの際どい立場の投手です。
それだけにアピールが必要。
昨日の内容であれば
首脳陣は安心したことでしょう。
開幕までにもう一度
登板があります。
そこでも昨日の様な投球をすれば
今年の遠藤は期待したくなります。
遠藤と同じく小林も昨日登板しました。
こちらも期待の2年目ですが
スタミナ面を考えると
今年は中継ぎでいくのかな…と
思います。
2イニングならいい球を投げれます。
しかし、実績がないだけに
中継ぎが上手くはまるか
そこは専門職である佐々岡監督が
どう判断するのか。
この小林も期待の投手だけに
今年、ブレイクして欲しいもの。
そう考えると
プロ野球は
新陳代謝が本当に激しい世界です。
3年経つと
戦うメンバーが大きく変わります。
高卒だからと
悠長に育成してもらえない時代だけに
早く順応する体力と頭が求められ
ベテランも調子を落としても
うかうか出来ない時代です。
ある意味
これからの時代は
世の中全体の社会がそうなるのかも
知れませんね。