葬儀屋と揶揄された時代を経験し
今では、葬儀屋さんと
それなりの理解を得て
時には、頼られ
時には、アンタがおらんと困るんよ
と信頼され、今では
わし、何気にこの世で必要と
されとるんじゃ、と
勝手に思ってます。
思うようにならない日常ですが
今は毎日、何気に充実しています。
私たちだけで無いでしょうが
感謝してもらえる仕事
それが葬儀屋にはあります。
葬儀屋の仕事は一期一会でもあり
葬儀の仕事が終わると
大半の方と縁が切れます。
ある方から葬儀後に送った手紙で
お宅からこの様な物が届くと
あの時を思い出します。
遺族の辛く悲しい現実を理解いただけるなら
今後、2度とこの様な手紙を送らないで下さい。
そう言われた時は
凄く申し訳なく思いました。
この世に何が正解か
人により違うんだ、そう感じたものです。
葬儀屋のアフターサービスについて
アドバイスをもらう度に
慎重になるのは、このトラウマが
私に忘れることが出来ないからです。
その反対も当然あります。
いつも寄り添って頂きありがとうございます。
お寺さんから法要前日に、時間確認などありましたが
持参する物を細かく指示いただき助かりました。
今後もよろしくお願いします。
このように返信をいただくと
勇気を出して良かった、と安堵します。
葬儀屋の誠心誠意とは
いつの時代も、当たり前のことを崩すことなく
積み重ねていくしか無いのだと
この瞬間思うものです。