広島の家族葬 葬儀
安芸葬祭の河内です。
まずはこちらの動画を
ご覧ください。
弊社の隣にある「護法神社」です。
ここは日蓮宗本山 國前寺さんが
所有される神社であり
昔の神仏混合の名残でもあります。
毎年11月3日に護法大明神祭として
ご祈祷も行われ、所業円満を祈っています。
祀られていますのは
中央に日蓮大聖人
向かって右側にお稲荷さん
左に護法様になります。
この地区には
7つの社寺があり
広島市から「歴史の散歩道」として指定され
正月の初詣や週末には参拝される方が
多いのですが
しかし、この護法神社は認知度が低いためか
素通りをされることが良くあります。
さて、護法神社には
クスノキと銀杏の木が合わせて6本あるのです。
推定で約250年以上の樹齢。
このクスノキや銀杏に関心を持たれた方は
「大きな木ですね」と必ず言われます。
クスノキの1本は広島市から
被爆樹木として認定されたのですが
その認定の基準は
高さであったらしいです。
毎年、この頃は
紅葉した銀杏の葉が約1か月かけ
落葉を始めます。
銀杏で助かるのは
オスの木であるために実が落ちないことです。
もしメスであれば、周りが駐車場の為に
タイヤに踏まれると臭いで大変です。
因みにメスの木は
150メートル離れた場所にあります。
話が前後しますが
銀杏は紅葉時期に、とてもきれいに色づきますが
落葉するたびに清掃が大変なのも事実です。
特に、雨が降りますと
路面に着いた銀杏の葉は取れにくいのが難点です。
そのまま放置しましたら
靴が滑り危険ですから
マメな清掃が求められます。
方やクスノキは
年に3度の落葉があります。
クスノキも、なかなか厳しい試練？を
与えてくれます。
そこで数年に一度
植木職人の方に伐採をお願いするのですが
その時に役立つのが
参拝される方が喜んで捨てて行かれる
浄財になります。
賽銭箱は別名で「喜捨箱」と言われようで
賽銭を投げるのは喜んで捨てるお金と聞きました。
約10万円近くの伐採費用なのですが
実は年間で賽銭箱に集まるお金は
2万円から3万円あるなしですので
当然、費用は不足します。
そこで、不足額は國前寺さんと弊社で折半して
現在は凌いでいるのが現状です。
そこで、何とかこの護法さんに
多くの方が参拝され、賽銭を喜んで捨てて
もらえるように頑張っています。
因みに護法さんにお供えする物ですが
これが不思議と匿名でお酒を毎年頂いたり
お米の収穫時に手に入ったりで
何とか遣り繰り出来るので
とても助かっています。
有り難いことです。
★公式サイト
TEL082-568-0115
安芸葬祭・エキキタホール広島
広島市東区山根町32-25