ある情報企業から、「直葬について教えてください」との申し出があり、お会いしました。
直葬とは、亡くなられた場所(病院など)から、直接火葬場に行かれるものをさします。
昨年弊社では、全体の10%ありましたが、一昨年は17%でしたので減少傾向に、数字上は見えます。
しかし実際は、直葬をメインにした新規参入の葬儀社が、価格を安く抑えて宣伝している影響からか、弊社への直葬依頼が減少しているのだと思っています。
直葬を希望される方には、「葬儀費用を安く抑えたい」・「宗教儀式を行いたくない」などの理由も当然ありますが、生活保護受給のためという理由もあります。
マスコミの報道に扇動され、都市部では流行っている葬儀のひとつに捉えられている印象を受けますが、情報企業にも直葬は、これから益々増加の一途をたどる葬儀業界のキーワードになっている感じがしました。
さて・・・私個人の思いですが、どうも葬儀社の経営者には志が欠けている人が多くいる気がしてなりません。(私も含めてですが・・・)
ボロ儲けと思わされるのは、何も葬儀社だけでなく他の企業にもあるのです。
安易な価格付けや利益追求システムのつけが、他社の価格を気にし、報道による扇動も信じ、自社の理念に欠た姿が、いまの葬儀社の安易な傾向ではないでしょうか。(すべての会社ではありませんが)
このブログをご覧の同業者各位・・・いかが思われますか?
今日もお付き合い・・・ありがとうございました。