抱っこして、外に出るともうご機嫌( ´艸｀)
嬉しくて満足でゴロゴロ喉を鳴らしながら
「ありがとう」「うれしい」という親愛の頭突きをゴツンゴツンとしてきます。
両前脚も甘えの動作（ふみふみ、もみもみ）をするんですが、
ちょっと爪が出ちゃってて、肩が痛いー(^▽^;)
そんな風にして夕暮れの景色を一緒に眺めながら外を歩くこの頃です。
昨日は通りに出たら、はす向かいのお家から赤ちゃん抱いたご主人が出てきました。
赤ちゃんはちょっとご機嫌斜めだったようで、フニャフニャ泣いてましたが
ご主人がしばらく抱っこしてあやしながら歩いていたら泣き声がやみました。
お盆休みなんでしょうね。
お休みの日の夕方の忙しい時間帯はパパさんが赤ちゃんの面倒を見て。
こちらは赤ちゃんじゃないけど甘えん坊な黒猫を抱っこして歩いて回って(笑)
同じことをしているなと、ふっとおかしくなりました( ´艸｀)
家の向こう側で西日が遮られて
大きな日陰の道、風が通る涼しい夕方に、
私も夫もよくこんな風に子ども達を抱っこして歩いていたっけ。
抱っこしてユラユラさせながら。
ポンポンと背中を軽くたたきながら。
季節の花々や木々の葉を見せながら。
散歩中のワンコに挨拶しながら。
あの頃はもっとずっと単純に子育てを楽しんでいたな。
長女と長男は年子だったから赤ちゃんふたりみたいでバタバタだった。
次男が生まれたころは上の子たちはもういろんなことがひとりでできるようになってて
というよりも、ひとりでやるしかなかった、っていう状況も多かった。
頼もしかったけど、申し訳なかった思いもあり。
なんにせよ、とても幸せな時間だった。
大変なことも多かったけど、総じてとても幸せにしてもらえた、子ども達に。
この命はなんとしても守る。
そのことだけを使命にして夢中で抱っこしていたあの頃。
胸の奥深いところで熱く、いつも心地よい重みを感じていたそれは
言葉にしたり文字にするのは恥ずかしいけど
子は私の命、いや自分の命以上に大切な命、という
子を授かりその温かさや鼓動を感じるときに胸にしみじみと迫ってくる熱の塊。
そういう熱を感じられるように育ててくれた両親にあらためて感謝の気持ち。
両親も同じように感じてくれていたであろうことにまた感謝。
この熱を分かち合いながら、私よりもずっと深く考えて子に関わってくれている夫に。
そして何より、
私達を親にしてくれて、いろんなことを学ばせてくれている、かけがえのない子ども達に。
みなが健康で過ごせていることが
しみじみとありがたい。
反抗期でもあり、ただの甘ったれぶりを発揮している次男の言動に
この頃気持ちが疲れていたり、それで夫にこぼしてみたりと、
台風とまではいかないけれど、私の胸の内にも小さな嵐が吹いてました。
まあ結局、それは次男も健全に育っている証拠なんですが。
わかっていても、疲れます(^▽^;)
にんげんだもの（笑）
三人育てていたって、
ひとりひとり違うから、ひとりひとりが初めてだし、
次男だって初めて接する個性だし。
ていうか、三人目にして最強のつかみどころのなさ。
わけのわからなさは（夫の次に）ダントツです(ﾟДﾟ;)
今は子ども達が小さかったころとは違うことでバタバタで
悩んで苦しんで辛くて。
涙が出ちゃうときもあります。
それでも子どもたちの笑顔を見ると
それまで悩んでいたことがどうでもいいくらいに、
あっさりとこちらも穏やかな気持ちになります。
親はいつまでたっても気持ちが忙しいな(^▽^;)
でもこの気持ちが子ども達の負担にならないようにと
自分を抑えたりして。
修行はまだまだ続きますね～。
とりあえず健康体でいるようにがんばろうっと。
夕暮れの散歩でそんなことを思ったわけでした。