前回予告していた『えでんっ!なユウトピアにようこそっ!(^ω^)』をやります。
拙い文章ではありますが、楽しんでいただければ作者冥利につきます。
最初に断って置きますが、私に性転換の性癖がある訳ではありませんよ:(;゙゚'ω゚'):
ただ必然的にそうならざるを得なかっただけです。では、どうぞ!
プロローグ・・・黒髪、黒瞳の少年が街中を目を血走らせて全力疾走(ぜんりょくしっそう)していた。お約束を踏襲(とうしゅう)し、口には食パンを咥えている。16歳くらいだろうか?少年はどこかの学校の制服に身を包んでいる。
行き交う人々はその少年のために道を開け、中には振り返って見つめる者さえいた。
振り返って見つめられるのは彼の容姿(ようし)によるものではない。
彼が着用する制服のせいだろう。
彼が着用している制服はなんと、女子校の物だ!

数分後、彼はこれから通う学校である『笛塔名学園』(てきとうながくえん)の校門をくぐっていた。咥えられたパンから眩い光が放たれる。
その直後だった!彼の身体に異変が起こったのは。
直後、髪が引っ張られる様な感覚がして少年は叫び声をあげる。パンはどこかに消えていた。
「え?痛い痛い!誰だよ?急に人の髪後ろから思い切り引っ張るんじゃねえ!( *`ω´)」
急に髪を思い切り引っ張られるような感覚に戸惑う。だが、それだけではなかった。平らだったはずの胸は風船を膨らませるみたいに豊かな双丘を作っていく。喉も焼ける様に痛いし、脚も腕も激痛に支配される。トドメは股間に電撃が走るかの様な感覚だった。
少年の意識は暗闇へと落ちていく。
第1話『えでんっ!なユウトピアに男はいらない!(`・ω・´)』
誰かに頬を叩かれる。痛い。ペチペチ叩かないで欲しかった。まるでやっていることが子供だ。
いい加減、嫌になって少年は起き上がる。
起き上がった少年はその人物を怒鳴りつけていた。
「おい!止めろよ。ったく初対面の人間の顔を叩くなよ!o(`ω´ )o」
何だか、いつもより声が高い。視線を下に向けてみると胸が盛り上がっている。それだけではない。脚も腕もとても華奢で力を入れれば折れてしまいそうだ。とりあえず、立ってみる。
そこで、少年はやっとある事に気づく。
髪が伸びている。異常に。
制服は変わっていなかった。
嫌な予感がした。
少年の脳裏にある1つの考えが浮かんだ。
恐る恐るスラックスのベルトを外し、チャックを下ろして下着の中を覗く。
嫌な予感は的中していた。そこにあるべき物がなかった。
少年?は叫び声を上げる。
「嘘だろ?俺、女の子になってる?∑(゚Д゚)」
少年の身体は完全に少女になっていた。

黒髪の少女に声をかける者がいた。
「・・・お姉ちゃん?変態さんなの?急に自分のえと、エッチな所みたり叫び声上げたり。(´⊙ω⊙`)」
黒髪の元少年の少女に声をかけたのは。
低い身長に紫色の瞳、茶色い髪を髪留めゴムでツインテールにした全体的に幼い印象の少女だった。学校だと言うのに猫のパーカーを着ている。
黒髪の元少年はやっと少女に気づき、返事を返す。
「ち、違う。俺は変態じゃ・・・。男、男なんだよ。所で君は?(*^▽^*)」
幼い見た目の少女は胸を張り、堂々と言う。
「アタチは綿土井(めんどい)中学校ちゅっ、出身、丹城羅菜(たんじょう らな)です。お姉ちゃんは?(*≧∀≦*)」
羅菜(らな)に尋ねられ、黒髪の元少年は名乗る。
「えーと、俺は、笛塔名(てきとうな)中学校出身、神奈崎 理王(かなざき りお)だ。(`・ω・´)」

黒髪の少女、理王(りお)は、幼い見た目の少女、羅菜(らな)と共に校舎内に向かって歩き始める。
その直後、背中に柔らかい感触と重い感じがする。そして、後ろから伸びて来た腕に抱きしめられてしまう。
理王(りお)は即座に後方を振り向く。
視界に入ったのは、金髪ショートヘアに碧眼の少女だった。彼女の特筆すべき所は、頭につけたうさ耳バンドだろう。
うさ耳バンドの金髪少女は理王(りお)に不満を漏らす。
「酷い!1日も会えなかったのに!理王(りお)ちゃんの事は何でも分かるぴょん!」
理王(りお)はため息をつく。
「本当何で分かるんだよ?兎華(とか)!」
兎華(とか)と呼ばれた少女、東島兎華 (とうしま とか)ははにかむような笑顔を見せる。
彼女と理王(りお)は幼馴染なのだ。
理王(りお)、羅菜(らな)、兎華(とか)の3人は揃って校舎内に足を踏み入れる。

次回に続きます。次回は入学式をやります。


分けが分からない内容ですが序盤なので。
セリフに顔文字が入っているのはギャグと萌えを小説で出すためです。 
ここまで読んで下さった方々に無限の感謝を!
良かったら『マガツカゼ』の方も興味がある方はよろしくお願いたします。 同一人物なので。
『マガツカゼ』の方はファンタジー作品をやって行きます。