終電ギリギリで帰る日が続いている。

走って駅に向うぐらいなら、かつての姫たちの家に行って一晩寝かせてもらおうかと思ったりもするが…

まだ早い気がしてしまう。

せっかくお互い新たなスタートを切れたのだから、あわよくばなんて事は思うはずもないのだけれど…

真夜中の密室では何があるかわからないしね。

我慢して頑張って帰ろう。