m女の趣味垢

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三代目
FANTASTICS
他好きなことについて書いていきたいと思います!
アメ限はプライベートなことについてです。
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泥酔した勇征くんを送って行った、堀夏くんを待っていた。



みんなは今、カラオケで盛り上がっている。




………



m子「あ、来た!」



暗闇の中、こちらへ向かって歩いてくる堀夏くんの姿が見えた。



シルエットからでも、背が高いことが窺えて、そんなことにキュンとする。



「あれ?m子ちゃん、待ってたの?」



m子「うん、勇征くん大丈夫だった?」



「家に寝かせてきた。重くて大変だったー」



m子「すごい酔ってたもんね。一人で大丈夫だったかなって思って心配してた」



「家近くて助かったー」



m子「誰かもう一人着いてけばよかったのにね」



「あ、いいのいいの、俺カラオケ苦手だから、わざと。サボり」



m子「あ、そうなの?」



「m子ちゃんも中入ってればよかったのに」



m子「実は、私も、カラオケは苦手」



「あ、そうなの?」



m子「うん」



「じゃあこのままサボっちゃおっかぁ?今頃すんごい盛り上がってるだろうし、そのノリについていくの無理だなぁ」



m子「だよね、私も」



二人はカラオケの外にあるコンクリートの縁石に腰掛けた。



m子「堀夏くんてさ、何て呼んだらいい?」



いいなって思う人と並んで話すのは、緊張する。



「何でもいいよ、好きに呼んで」



m子「だってみんなバラバラでしょ?慧人くんは堀夏くんて呼ぶけど、颯太くんは堀さんって呼ぶし、黎弥くんは夏喜って呼ぶけど、勇征くんはなっちゃんで、何て呼ぶのが正解かなーって思って」



「なっちゃんって呼ぶ人が結構多いかなー、でも、正解なんてないよ、m子ちゃんの呼びやすい方法でいいよ」



m子「じゃあ、夏喜くんて呼んでいい?」



「うん、いいよ」



暗闇でも分かる。



あぁー、やっぱり笑うとかわいい。



彼女いるのかなー、いるよね、これだけかっこいいんだもん。



でもいたら飲み会なんて来ないよね、いや、でも誘われて断れなくて、ってこともあるし。



うわー、いきなり彼女いますか?って聞くのは、引かれるよねー、どうしよう。



「どうかした?」



夏喜くんが顔を覗き込む。



暗闇の中に浮かぶ、白い顔。



そんなきゅるきゅるの純粋無垢な瞳で見つめないで欲しい。



美しい顔が近くにあると、いかに自分が凡人か思い知らされる。



m子「ううん!何でも!

勇征くんって、いつもあんな風に潰れちゃうの?お酒弱い?」



「いつもはそんなことないけど、今日は珍しい。楽しくて飲み過ぎちゃったのかも」



m子「そうなんだ。…楽しかったなら、良かったんだけど、」



「勇征いないと楽しくないよね?」



m子「えっ!?何で?」



「だって勇征狙ってる子いっぱいいたんじゃない?」



m子「そんなことないよ?あー、A子は残念がってるかもだけど…」



「そんな感じ」



ふと笑う横顔も哀愁があって素敵だな…



どんだけ引き出しあるんだろう。



m子「あっでも、案外颯太くんと盛り上がってたから、楽しそうだったよ」



「そっか。黎弥くんもk子ちゃんといい感じだったしね」



m子「…うん」



連絡先、聞いてもいいかな。



迷惑かな。



こっから入ってこないで、っていうパーソナルスペース広そうなんだよな。



でも二人で話してみると、案外普通だ。



聞くなら、今しかないよな。



m子「あのー、よかったら、連絡先…」



「交換する?」



m子「はい!お願いします!!」



思わず大きい声が出たら、夏喜くんに笑われた。



「インスタでいい?」



m子「はい喜んで!!」



また呆れるみたいに笑われた。



「こっちのけんとみたい笑」



m子「あはは、だよね。あの、DMします…」



「うん、俺も」



m子「え…マジですか?ほんとに?社交辞令?」



「違うよ、ちゃんとするよ」



きれいな横顔。



おでこのラインからまっすぐ伸びた鼻筋がシュッとしてる。



m子「あ、じゃあ、待ってます。私も、送ります」



「うん、じゃあ、はい」



暗闇に光るスマホ画面。



それを持つ大きな手のひらと、長い指。



胸の高鳴りが止まらない。



一目惚れなんて初めてだけど。



これから何かが始まりそうな予感…








……




やっっと書けました!!



去年の8月に載せた、これのpart 1.



その続きです。



『もしも飲み会にFANTASTICSが来たら』です爆笑




堀夏くんに一目惚れしたm子ちゃんのお話の続きですニコニコ