信ずれば成り憂えれば崩れる | 相続書士® 青木克博

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福井県内唯一の相続専門事務所

今日は福井県行政書士会の定時総会。
 
昨年の総会にて新執行部となり、
会長はじめ、
副会長3人も全員が一新した福井会。
 
手探りながら
諸先輩方のご指導の下、
何とか一年を迎えました。
 
新体制となって
ある業務への新規参入について
重点項目として取り組んで来たことがあります。
 
これまで何度も打ち合わせを重ね、
今日の総会に照準を合わせてきました。
 
この議案については
会長の思いは相当なもので、
私にはそれが十二分に伝わっておりまして、
私はその担当副会長として
微力ながら、
ひしひしと闘志を燃やしてきた訳です。
 
会長諮問委員会を立ち上げ、
委員のメンバーと打ち合わせを
たくさんやりました。
 
理事会の承認を得るのも
総会前の最終理事会まで時間を要し、
その間、何度も何度も議案を練り直しました。
 
実はこの議案は数年前、
総会で反対意見が多数を占め
否決されているという過去があります。
 
そんな背景もあり
理事の皆さんも非常に慎重で
理事会においてもなかなか
スムーズには前に進まず
苦しい時期もありました。
 
ただ、私は信じおりました。
 
必ず福井会の会員さんはわかってくれる。
理解を示してくれる。
 
福井の行政書士会には必ず必要な制度、
この機を逃すわけにはいかないのです。
 
万全の態勢で臨みました。
 
これまで相当な時間を費やし
準備してきました。
 
早朝に神社にお詣りにも行きました。
円満にいきますようにと。
 

 
時は来ました。
 
 
いよいよです。
 
 
第5号議案。
 
 
熱く議案についてご説明させていただき審議を求めました。
 
 
質問が飛び交うことを予想してました。
 
 
反対意見が多数でることも予測してました。
 
 
 
想定される数パターンの回答を入念に準備しました。
資料はカバンに入りきらないぐらい持ち歩きました。
 
 
 
議案説明後、
 
 
議長から議場へ
 
 
質問はありませんか  の問いかけ。
 
 
一気に集中力を高めました。
 
 
最高に鼓動が高鳴ってきました。
 
 
 
 
静寂が15秒ほど続きました。
 
 
 
 
何と、
 
 
 
質問なし。
 
 
 
議長がさらに続けました。
 
 
 
どなたか質問はございませんか?
(もういいから、早く決をとれ と心で叫ぶ) 
 
 
 
 
さーっと、
張り詰めた緊張が解けていきました。
 
 
 
そして、
 
 
 
会場の大多数が積極的な賛成。
 
 
 
よかった。
 
 
 
ホントによかった。
 
 
 
 
 
総会終了後に、
正副会長で交わした握手。
 
熱いものがこみ上げる瞬間でした。
 
 
 
 
さて、これからが本当のスタート。
 
 
わくわくでしかないですね。
 
 
福井県行政書士会
副会長 青木克博