今日は、ふくい相続・終活連絡協議会の第11回定例会でした。
近況の報告やご案内、
7月開催予定の終活フェアの打ち合わせなど。
今回もまた、県外からのご参加もあり、
新業種の方のご参加もありで、
情報量はどんどん増やしていける会になりそうです。
このように、
この会は異業種交流の一面も持っていますが、
異業種交流といっても、相続や終活関連に限定していますので、
普通に考えると、業務上や取引上バッティングしてくることがあります。
いわゆる、同業でライバルだったり、完全に考え方が逆の会社さんだったり。
せまい地域でお互いがしのぎを削って業務を推進しているのですから
いたし方ありません。
私たちの相続仲間はそんな時、よく次のように言います。
「それはライバルではない。大切な仲間なんだ」と。
その商品を買うかどうか、
そのサービスを採用するかどうか、
決めるのは、お客様です。
しかも、その決定権は100%お客様が持っています。
自社にいい商品を持っていても、他社にもまた いい商品があります。
お客様は、最終的には他社製品を望むかもしれません。
同業のライバルであっても、考え方が逆の異業種会社であっても、
お客様にとっては、他社の商品がいい場合もあります。
そんな時、だまって他社に流れるのを待つのではなく、
喜んで、そのお客様を他社(ライバルではなく、大切な仲間)へお連れします。
そうすることで、
商品は他社から買っても、そのお客様は自社のお客様のままです。
(いわゆるその商品を買うサポートをするんですね)
そんな状態を維持することで、長いお付き合いができますし、
その他社さんからも逆のご紹介があるかもしれませんしね。
ふくい相続・終活連絡協議会では、
我々専門家の考える提案の押しつけではなく、
お客様の考える将来像をあらゆる角度からフォローできる体制づくりに
力を注いでいきます。
ふくい相続・終活連絡協議会 青木克博