一里塚。
今日ふと立ち寄った駐車場の隣にありました。
一里塚は
慶長9年ごろから全国的に作られたもので、
主な街道の一里毎に保塁を造って、
欅や榎、
時には、欅と榎の抱き合わせで植えて、
旅人の道標としたそうです。
旅人にとっては、憩いの場で、
道のりの計算の場でもあり、
駕籠賃や馬子賃、人夫代などの計算基準ともされたそうです。
昨日、10年後の自分を思い描き、
それに到達するために、
今日、何をするのか、
毎日、何をするのか、
毎月、何をするのか、
3年後は、5年後は、
という計画をたてましたが、
今日ふと立ち寄った一里塚でも、
昔の旅人も、現代の人と同じように、
大きな目的や目標をもって、
次の一里塚、
その次の一里塚 と
一歩一歩 歩んでる姿を
思い起こしてしまいました。
先人が築き上げた様々な知恵を授かり、
地道に努力していきたいと思います。
相続書士® 青木克博