今日の午前中は、お客様の遺言作成のため公証人役場へ。
久しぶりの雨模様の中、約束の時間少し前に到着しました。
事前に遺言書案を作成し、
公証人の先生とも打ち合わせ済のため、
実際の作成当日というのは、儀式的な時間が流れて行きます。
遺言内容を丁寧に確認する公証人と、何度もうなづく依頼者。
静かな時間の中で、ゆるぎない決意を再確認していきます。
証人という立場で何度もこの光景を見てきましたが、
毎回、いろんな背景と軌跡がぼんやりと見えます。
思うように体が動かないにもかかわらず、
懸命に公証人役場まで来たおばあちゃん。
想いの分だけ、愛の深さを感じました。
公証人役場の窓から見える福井地方裁判所と合同庁舎。