遺産分割事例。
ご主人が亡くなってって、妻と子が相続人。
今住んでる家をどっちが相続するか?
おおきく3パターンに分かれる。
まず1つ目は、子が相続。
妻が相続すると、妻が死亡したときには、また子が相続しないといけない。
だったら、子が今のうちに相続しておこう。というもの。
そして2つ目は、妻が相続。
妻(母)の目の黒いうちは・・・。
子に相続させてしまうと、これから何があるかわからないので、リスクがおおい。
どんなリスクか。
たとえば、子やその配偶者が私たちの家だから、と、母をないがしろにしたり、
もし、子がその配偶者と離婚すると、財産分与で持っていかれてしまう。
また、子の名義であれば、子が好きなように処分できてしまう。
借金を作って、担保にとられらり・・・・。
母は居場所がなくなる・・・。
まぁ、こんなリスクが考えられます。
ということで、3つ目は、放置です。
とりあえず、今は、このまましておこう。って感じ。
妻(母)が死んだら、考えよう、というものです。
いずれにせよ、リスクは伴います。
相続は、簡単なケースに見えても、なかなか難しいケースがおおいですね。