遺産を相続したら、
「これまでの自分の財産」+「相続した財産」=「自分の財産」
になります。
ただし、この「自分の財産」すべてが「自分が処分できる自分の財産」ではなく、
後世に遺さなければならない財産がそこには含まれます。
つまり、自分の財産ではなく、
単なる「預り財産」が結構あるってことです。
この「預り財産」「遺す財産」の比率や割合をどうするか、
どういう方法で承継するかを
本来は、相続後、直ちに考えていかなければなりません。
これって、結構大変で、ほとんど一般の方は深く考えてません。
立派な相続対策の一部ですので、大切に考えましょう。