1人暮らしのおばあちゃんが、
食うものもろくに食わず、
一生懸命にコツコツ貯めたお金。
通帳に遺った100万円程度が、唯一の遺産でした。
そんなに年金も多くはなく、必死で生活していたのでしょう。
その遺産。 価値としてどう思いますか?
私が相続人だったら、重すぎてもらえないと思います。
何のために貯めたのか?誰のために貯めたのか?
そこにどんな苦労があったのか?
何も遺志を遺さず、お金だけを遺していきました。
相続して使ってあげることが供養なのか?
でも、何に使っていいのか?
他人から見たらどうでもいいものでも、
自分にとっては宝物であるように、
相続財産は、評価が同じでも、それぞれ表情が違います。