琵琶湖の水位が下がり姿を現した坂本城へ行きました。
続いて向かったのは、坂本城があった琵琶湖畔から徒歩約30分ほどの日吉大社。
坂本城から松ノ馬場駅まで15分ちょっとで、そこから京阪京津線に1駅区間乗り、終点の坂本比叡山口で降りて日吉大社まで歩いても良かったのですが、電車が行ったばかりで18分くらい待つので歩いて向かいました。
でもここで電車を待って乗っていたら、京阪京津線は完乗出来たんですがね。
松ノ馬場駅からさらに歩き、すでに記事に載せた、穴太衆積みの石垣脇を通りながら日吉大社へ向かいました。
滋賀県大津市坂本にある日吉大社は、古墳時代から神体山として崇敬されていた八王子山(牛尾山)から始まっています。その後現在の東本宮付近に里宮が形成され、天智天皇により国家鎮護の神として三輪山の神である大己貴神を西本宮の地に勧請し、地主神を祀る東本宮と国家鎮護の神を祀る西本宮の二つの社が鎮座されました。
日吉大社は全国に約3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社。通称として山王権現とも呼ばれ、猿を神の使いである神猿(まさる)としています。400,000m2の境内は国の史跡に指定されています。
社名の「日吉」はかつては「ひえ」と読んだが、第二次世界大戦後は「ひよし」を正式の読みとしているそうです。
東京都千代田区にある日枝神社も神猿のお守りなどがありましたが、そういう訳だったんですね。そちらも何度か参拝し、記事にもしています。
赤鳥居(紫で囲った鳥居)から入り、西受付で入苑協賛料500円をお支払いして境内に入ります。お車で行かれる場合は、東受付でお支払いし、そのその先の駐車場に車を停めることになるそうです。ちなみに徒歩で行くか車で行くかで回る順序は逆になるそう。
鳥居の内側に写っているのが八王子山。現在奥宮がある場所です。
この後、境内にある石橋・日吉三橋(さんきょう)の内の大宮橋を渡ったのですが、撮影していませんでした。
日吉三橋は大宮橋の向かいの走井橋と東受付近くの二宮橋があり、二宮橋は山王祭の時以外は縄が張られ渡れなくなっていて、大宮橋は高欄に格狭間の彫り抜きが施された、三橋の中で最も手の込んだ造りとなっています。
織田信長の比叡山焼き討ちの後、豊臣秀吉が寄進した石橋だそうです。行き機会があったらぜひみて下さいね。
ちなみに日本最古の石橋とされていましたが、もっと古い石橋が沖縄県にあったそうです
山王鳥居(紫で囲った鳥居)をくぐります。
山王鳥居
上部に比叡山延暦寺を示す山形をのせる独自の形式です。
比叡山延暦寺が勢力を増した頃、日吉社(日吉大社のかつての名)と神仏習合する動きが出て、延暦寺と一体化していったそう。1571(元亀2)年、織田信長の比叡山焼き討ちにより日吉社も全焼。現在の建造物は信長の死後、豊臣秀吉と徳川家康によるものだそうです。
明治元(1868)年に神仏分離令が出ると日吉社は率先して仏教色を一掃し、延暦寺から独立して日吉大社としました。
他にも興味深い話がたくさん出てくるのですが、長くなるのでこの辺で・・・
神猿がいました
近づきたいけれど、水を飛ばすとか書いてあったので適度にしか近づけず
我が家の神猿？
摂社宇佐神宮の拝殿が見えています。
日吉大社には3000本のモミジが植えられている紅葉の名所です
滋賀県の紅葉の見ごろはちょっと早いようで、紅葉祭りもこの日が最終日でした。
西本宮が鎮座するエリアへ。
西本宮楼門から入ります。
西本宮楼門 重要文化財
絵馬は手書きのお猿さんでした
楼門の猿を撮影したのですが、スマホのズームではこれが限界
西本宮拝殿 重要文化財
西本宮本殿 国宝
摂社宇佐宮本殿
摂社宇佐宮拝殿
短いですが滝もありました。
白山宮本殿
どこもかしこも国宝や重要文化財ばかりで見どころばかり。どこを撮影するか、本当にキリがなくて大変でした。
次回は東本宮などをアップします。
東京の日枝神社に行った時の記事↓
昨日は6日振りのお仕事でした。
16時過ぎまでずっと行列が出来る忙しさで、散歩をしたり体を動かしていたと言っても次元が全く違う運動量でした
昨日はキッチンの子が2人いたんですが、洗い物をし、定位置戻すのが追い付かないので、結構な時間キッチンに入っていました。表に出ているよりまだ楽なのでそれはいいのですが、洗い場に1人いるくらいじゃないと普通に追いつかない状態でしたね。
そう言えば以前何度か記事に書いた、必要な時間だけ求人を出すタイミーですが、社長が嫌だそうで(なんかあったのかな)求人禁止になったから洗い場を頼む人もいなかったりで大変なんですよね。
キッチンの1人の子が体調悪くて早退したし、もう1人の子は食物アレルギーが出てかわいそうでした(触るだけでもダメみたいですね)。今も簡単なドリンクなどは作れていますが、パン系のメニューとかは作れるようにして、ヘルプに入れるようにならないとなと思いました。