城下町柏原町巡歩き~柏原藩陣屋跡・大けやき・柏原八幡宮[兵庫県丹波市](23.4.5) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

城下町柏原(かいばら)でランチをし、マンホールカードをもらったりしました。

 

柏原の町を歩いてみました。

見所が多くいくつか寄ってみたのですが、途中雨がパラっとして焦ったあせる

割とすぐに止んだけれど、曇り空で一気に冷えた日でした汗

 
柏原の城下町は、織田信長の弟信包(のぶかね)が慶長3(1598)年に伊勢国から移封され立藩。
その後信包の孫である信勝の時代に治水工事や新田開発などが行なわれ、藩政の基礎が固められましたが、嗣子なく死去したため柏原藩は廃藩となり、その所領は幕府領となったそうです。
時代は過ぎ元禄8(1695)年、信長の次男信雄の5男高長から始まる大和宇陀藩の織田信休が柏原に入り、再び柏原藩が立藩。
明治4(1871)年の廃藩置県により柏原県となったそうです。
 
柏原藩初代藩主織田信包
 
銅像の向かいに建つ柏原藩陣屋跡へ
 
織田家旧邸長屋門 重要文化財 正徳4(1714)年造
 
御殿 文政3(1820)年再建
明治維新後に解体されたため、現存しているのは再建時のおよそ5分の1のみだそう。
 
御殿の間取りが一部、地面に表記されていました。
 
 
 
陣屋跡から道路を隔てた先に、レトロな建物が建っていました。
氷上第一高等小学校として設立されたもので、その後は氷上郡立高等女学校(のち県立)となり、現在はたんば黎明館となり、レストランやライブラリーカフェを備えた施設となっているそうです。
 
休館日だったので入れなかったのですが、開いていたらカフェに寄ってみたかったな~
こちらの存在感ある大ケヤキは別名木の根橋とも呼ばれているそう。
樹齢1000年とも推定される巨木の根が、幅6mの奥村川をまたいで自然の橋を形作っています。
 
邑久の建物は旧丹波市役所柏原支所だそう。
 
この写真でまたいでいるのがわかるでしょうか~
すごい迫力ですね!!
 
橋の向かいには織田神社が。
前期柏原藩3代目藩主織田信勝をご祭神とし、死後旧居館跡に創建。
その後後期柏原藩の時代に現在地に移されたそうです。
 
さらに柏原八幡宮にも寄りました。
この辺りは最初に記事にした観光案内所も含め、見どころが集まっているエリアでした。

 
柏原八幡宮の歴史はとても古く、舒明天皇の時代(629年 - 641年)に出雲連が入船山の山頂(現三重塔がある場所)に牛頭天王を祀ったのが始まりだそう。
その後万寿元年(1024)年に入船山の付近三か所から霊泉が湧いたのを端とし、後一条天皇の勅命により京都の石清水八幡宮の分霊を入船山に祀り、創建されたそうです。
 
本殿 重要文化財
現在、令和の大修造で改修工事中(令和4年8月末竣功予定)。
天正13(1585)年8月に羽柴秀吉が黒井城主の堀尾吉晴を奉行として再建。
 
 
三重塔 兵庫県指定有形文化財
 

鐘楼

梵鐘は厄除開運難逃れの鐘と呼ばれていているそうで、3回鳴らすとのこと。

鐘を撞いていいそうで、ありがたく撞かせていただきました。

兵庫県指定有形文化財。

 
この日は丹波の有名スイーツ店・中島大祥堂でスイーツを買いたかったんですが、定休日でガーン
デパ地下で買えるからいいんですけれどね~
 
次回でこの日のお出掛け記事最後です。
 
昨日のパートは2度目のワンオペラストシフトでしたが、レジ締めも問題なく出来、現金の過不足もなくて良かったです。
ワンオペだと何かあったらと思うと緊張する場面が多いのですが、定期的にシフト入りして、慣れて行きたいな。
帰ってから、菓子パンとお菓子で自分を労いました笑