今回は今現在私が所有している完全ワイヤレスイヤホンです。
SONY「WF-1000XM3」25600円
AVIOT「TE-BD21f」14800円
SENNHEISER「momentum true wireless 2 」36800円
の三機種です。
価格は今の大体の販売価格です。
ソニー、ゼンハイザーは価格は変動はあまりないようですが、AVIOTはTE-BD21fの後に「凛として時雨」のドラムのピエール中野さんが、オリジナルを元にチューニングした「TE-BD21f-pnk」通称「ピヤホン」が登場し、そちらは低音チューニングがされていて、そちらの人気が高過ぎてオリジナル版は19800円から14800円程度まで値下げされました。ピヤホンの方は今現在も入手困難で価格は19800円です。

もともと、私は音にはそこまで拘りはなかったので、iPhoneにEar podsで満足してました。
3年ほど前によく利用していたAmazonにて、たまたま完全ワイヤレスイヤホンが5000円程度で売られており、イヤホンジャックがなくなったiPhoneと言うこともあり、Bluetoothイヤホンに少し興味は持ってました。ただその頃はメーカーなどよく知らず、安価な物を購入しました。いわゆる中華製の安いやつです。最初買ったのはインナーイヤー型で音が外に抜けスカスカな音質でEar pods以下な音質でした。それも半年ほどは使いましたが、その後にもう一度中華製を購入。価格は同程度でしたが、Bluetooth5.0に進化しており前のモデルの4.1だったかな?それよりも遅延が少ないとの事で購入しました。それはカナル型になっていてクリアな音質になり、凄いなと感じてました。悪い点は接続安定性が悪過ぎた事。
それから、また半年したくらいによくYouTubeを見ていて、イヤホンを紹介しているユーチューバーさんを見かけ、コスパの優れていて、ピエール中野さんも絶賛していたという、AVIOTのTE-D01dを購入。
これを聴いたときに、その音の解像感や音の広がりに感動を覚えました。Bluetoothイヤホンもついにここまできているのかと驚いたのが半年ほど前。既にこのモデルは妹にあげましたが。
そして、こんないい音のするイヤホンのメーカーのハイエンド機種はどんなものかと、TE-BD21fを購入。低音があまり感じられないものの、その音の更なる解像感、音場に満足しきってました。
ただ、この機種は初期不良に見舞われ、色々とその後も不具合も出て大変でした。今は不具合なく毎日使ってます。(ちなみに、このTE-BD21fのAmazonでのレビューもしています。危険地帯と言う名前で評価していて150件ほど評価を頂きました。)
不具合はその後は出なかったのですが、もしまた不具合が出た場合、替えのイヤホンが必要だなと感じ、その時にAir podsとSONYのwf-1000xm3の評価が高く、AVIOTの音質に満足していたので、今更音質劣化は嫌だと思い、SONYを購入。
こちらもノイズキャンセリングや外音取り込み機能が付き、凄く快適に使用できています。
ノイキャンはそこまで強いわけではないですが、音楽を聴くのには雑音が少しでも消えた方が音楽に没頭できました。
このAVIOTとSONYの二台体制でやっていこうと思ってましたが、YouTubeでの評価が高過ぎて別次元な音というのを耳にして、今まで聞いたことのないメーカー「SENNHEISER」と言うのを知りました。欲しいけれど4万近くするのを躊躇していました。ただ、ここにきての給付金。
ネットで探すも在庫がなく、コロナの影響もあり次回入荷もわからない始末。
諦めかけていたその時に、Amazonにて在庫が復活!そして昨日届きました。

やっとここから、レビュー。
その音は別次元でした。
AVIOTやSONYの音に慣れていた私の第一印象は、音は良い。ただ、ボーカルが遠いでした。
1時間ほど色んな音楽を聴いていました。
そして、AVIOT、SONYに戻してみると違和感を感じました。ボーカルの声はよく聞こえるけれど音がのっぺりしてる。
ゼンハイザーは、声は小さく感じていた気がしていたのは、小さいのではなく、他のイヤホンがボーカル部分を強調し過ぎてるのではないかと言う事。
そして、またゼンハイザーに戻すと、全体のバランスが良い。歌声と音楽それぞれが良いほどに分離していて尚且つ良いところ全てが強調されている。
声の小さく感じると言うのは音の空間表現が長けていて、まるでライブで聴いてるかのような感動。
キャッチフレーズにある、これを聴いたら戻れないというのは、あながち嘘ではないなと思えます。
ノイキャンがあまり効いてないと言われますが、イヤホン単体の耳栓効果が高く、それに微量のノイキャンを掛けるといった印象。結果、SONYと同等のノイキャンレベルを確保しています。ノイズキャンセリングを使用すると音質が悪化する為、あえてゼンハイザーはノイズキャンセリングを弱くしているようですが、ノイキャン自体はそこまで効いてはないので、ノイキャンをかけずに普通に使っていても全然良いレベル。
動画や映画、PS4のゲームで使用した感覚では、そちらでは、ソニーの方が聞き取りやすく、ゼンハイザーは音楽のみに音質を振っている印象。
ただ、どの機種も良く、ノイキャン欲しく音楽や動画など幅広く使いたいならwf-1000xm3。ノイキャンは要らないけれど高音質でリーズナブルで、色々と楽しみたいならAVIOT。音楽をメインで楽しみたいならSENNHEISERといった感じですかね。
これでようやくワイヤレスイヤホン沼から抜け出せそうです。
ただ、今は有線イヤホン、ヘッドホンが気になり始めてる(笑)