家に帰り、妻と長女が医師から受けた説明を聞きました。そういえば、慌ただしくステント手術をする前に聞いた気もしますが、はっきりとは覚えていません。妻から聞いて、なるほどと思いました。


私は結石ができる体質ですが、MRIで調べたら尿管に結石ができ、尿が流れなくなっており、細菌またはウイルスがそこに溜まってしまったとのこと。


ここからは私の想像ですが、細菌やウイルスは、尿管や腎臓などに溜まることはよくあることで、普通は問題はないのですが、血流に入り込むと敗血症が起きるとネットで見たので、血管に細菌やウイルスが入り込んだのかも知れませんね。


私は、3年前に胸部と腹部の大動脈瘤を手術し、その部分が人工血管に置換されていますが、結石ができた尿管部分の前後は、人工血管と癒着していました。人工血管にはよくあることのようですが、人工血管に尿管が癒着した部分から湿潤があるのかどうか、よく分かりませんが、医師らは、尿管にステントを入れて広げる必要があると判断して、すぐ手術しました。


幸い尿管は広がり、尿が流れるようになりました。さらに、抗生剤などの点滴で体内から細菌やウイルスを一掃する措置が効き、血液検査と尿検査も、数値が正常になり、通常より早く退院できることになりました。医師によると体力があったのが良かったそうです。


ただ、結石はまだ尿管内にあり、大動脈瘤の手術をした病院で、心臓血管外科医が万一に備えて待機か立ち会いで、泌尿器科医が内視鏡を尿管に入れたレーザー手術をして、結石を取った方がいいとのことです。まだまだ、病気との闘いは続きます。