幸い、落ちていたのは、私の車の後尾ランプのカバーでした。私がぶつけた車を慌ててじっくりみますが、キズな全然見えません。奇跡です。

これなら、申告しなくていいんじゃないか。とふと頭によぎります。これ、言わなくてもいいよな、と子供たちに同意を求めますが、こどもたちは、さあ、経験ないから分からない、といいます。

そうか、と意を決して受付に行き、相手のナンバーを言い、放送してもらいました。どんな人が来るんだろうか。心配しました。

私と同じくらいの年齢の人が来ました。事情を話して、車を見てもらいます。「キズはないですね」と言います。ホッとしました。名前と住所、電話番号を言おうとすると、「いや、いいです。傷もないし」と言ってくれました。

受付でてん末と御礼を言って駐車場に戻ったら、先程の人が車を一生懸命拭いてました。
「大丈夫ですか」と声をかけると、「ちょっと凹んでいるようですが、いいです」と言ってくれたので、平身低頭して、車を出しました。

それにしても、脇見運転の怖さがしみじみと
感じました。人が近くにいないのは確認したのですが、テレビを見て車を動かして、ほんの3、4秒ほどでした。

また、精神状態にも大きな悪影響を及ぼします。最後に車を出す時、長女が乗り終えたかどうか確認をきちんとせず、足をかけているのに、バックしょうとアクセルを踏み、長女に怒られました。息子からも、運転上の注意を厳しく指摘されました。

昨日、ラインのやり取りで、長女からは、テレビ、運転は最低限に留めるように書かれていました。