一部の日本人が日本を誤った方向に持って行った、一部の日本人が戦争に信じられない行為をしたーこれらを覚えておかないと、また同じ間違いを起こしてしまうからです。

歴史から学ばない者は、当事者としても、傍観者としても、同じ誤りを繰り返します。何百年たとうが、忘れてはいけない。

同じことは、たいていの国はやっているでしょう。しかし、それらを省みない国より、きちんと反省している国の方が信用されます。戦後、日本や日本人の信用が増したのは、名もない日本人が、謙虚に、明るく、外国人と接したからだと思います。

それにしても、日本人の誇りとか日本の素晴らしさを力説する人たちを国会中継やらテレビ番組で見て、こういう人たちとつきあうと疲れるだろうなあと感じてしまうのは、私だけでしょうか。