大阪を元気にするテレビなんですね。大阪のNHKで作っているのだからあたり前ですが、このところは、五代友厚が北海道の官営事業を安く払い下げらられ、薩摩同士の関係で癒着があったのでは、大騒ぎになっています。

黒田清隆じゃなかったですかね、北海道開拓使は。ドラマでは出てきませんが。  

私なんか、癒着があったと見ています。で、大阪商工会議所のメンバーの多くは、大阪商人も同じだと見られ、どないなっとんやとか言って、五代に詰め寄ります。

でも、安く払い下げられることになった時は、さすが五代はん、と大喜びしたんじゃないでしょうか。どこの商人だって同じでしょう。

まあ、それはともかく、どういう理屈付けで五代が乗り切る思ったら、あさの夫がなるほどそうだったのかという証拠を持ってきました。これには、私も、歴史もそうだったんじゃないかと思っちゃいましたよ。いやー、この脚本家、すごいですね。説得力がある。

商人といえば、昔、麻雀をしたことがあります。メンバーは、大阪、滋賀、山梨、三重出身者です。すごいでしょ。いずれも商人で有名です。大阪商人、近江商人、甲州商人、伊勢商人です。いやあ、甲州の人はさすがに強かったです。泥棒の近江の人も兜を脱いでました。なんで近江が泥棒か。近江泥棒、伊勢乞食って言いますやろ。一文なしになったら、近江の人間は泥棒してまで生き抜くが、伊勢の人間は度胸がないので、乞食になるーいう諺です。

この日一番負けたのは伊勢商人です。私です。1人負けじゃなかったかな。私は元々麻雀など賭け事には弱いんです。三重の名誉のために言っときます。