第1回を見ると、2010年8月3日でした。3年1ヶ月書いていたわけですね。我ながら、よく書いたもんだと思います。


 コメントをいただいた方は、長すぎるし、フィクションだし、未熟なので、読んでくれている方は少ないと思いますが、携帯で読まれたページと人数を見ると、いつも予想以上だったので、私の拙い小説を読んでいただき、感謝申し上げます。


 特に、シャンティcoco様は、最初、「こんなことを書くと気を悪くされるかもしれませんが・・・」と、誤字を指摘していただき、誤字の多い自分としましては、貴重な方だと思い、校閲部長ということで、お願いしました。無給ではありますが、長い間、本当にありがとうございました。


 本当によく気がつかれる方で、わずかな間違いも見逃さず、知らせてくれました。この方、お会いしたこともございませんが、国語か英語の教師か、はたまたフランス語の講師だったんじゃないかと思っておりますが、違いますでしょうか。


 ともかく、目が悪いということで書いたら見直すこともしなきて、途中からすべてシャンティcocoさんに任せっぱなしでした。篤く御礼申し上げます。


 さて、この小説を書いていて、まず、いくつも書きすぎたので、物語の中に、別の物語を作ってもいいようなものもあります。それらは、途中から、全部、分投げてしまいました。本筋と関係ないので仕方ありませんが、いずれ時間があれば、これらの物語、たとえば、風魔の女忍者の話とかを、書きたいと思っています。


 それから、書いているうちに混乱してきて、筋が合わなくなったんじゃないかと思うこともあります。たとえば、伊山双十郎は、名古屋に行く前に、駿府に旅立って行ったような気もします。当時は、私も働いていたので、前に書いたのを調べるのが面倒くさくて、まあいいや、と思ってましたが、もし、そうであれば、お詫び申し上げます。まあ、適当に、それぞれの頭の中で、整合性のあるように、整理しておいてください。


 これまで、小説は5本書きましたが、いずれも趣味で、とても売れるものではありません。でも、恋愛小説2本、政治小説、企業小説、時代小説をそれぞれ1本づつ書いて、どれも楽しかったです。たった一人でもいいから、読んでくださる方がいるということは、大きな力になりました。


 これからも、プロの小説家にはなれませんが、アマチュア小説家として、その都度、楽しんで書いてゆこうと思っています。


 次回は、戦記小説でも書いてみましょうか。


 ご愛読、ありがとうございました。


 百瀬一太郎