一昨日の日経に全面広告が出ていましたね。他の新聞にも出ていたのでしょう。
カメラはニコン、キャノンというイメージですが、何せ重い。でも、この広告を見たら、重くても買いたいと思いました。で、ネットで価格を調べたら、ボディのみで55-60万以上。とても手が出ません。
私のカメラは一番高いので、昨年買った20万円のソニーα77です。ミラーレスじゃない一眼レフの中では軽くて、連射も1秒12枚と最大です。映像もいいと推奨するカメラマンが多かったので、総合的に判断して買いました。今はもっと安くなっています。10万円ちょっとじゃないでしょうか。
αシリーズはてっきりカールツァイスのレンズを使っていると思ったのですが、最近出た99だけでした。そのくせ、デジコンだかミラーレスだかには、カールツァイスを使っているのです。
なんだ、なんだ、どうなってるんだーですよ。
でも、カールツァイスがそんなにいいのかと言われると、よく分かりません。私が、カールツァイスだったらよかったのにと思うのは、まあ、見栄ですね。カメラ好きの叔父が、ニコンの30万のカメラを愛用していますが、私がαを持っているのを見て、
「おお、すごいじゃないか。レンズはカールツィアスだろう」
と言って、私のカメラのレンズの見ていましたが
「あれ、おかしいなあ、カールツァイスと書いてないなあ」
なんて言ったものですから、これは私の見栄で、なんとかカールツァイスであってほしかったと思うわけです。
それから、軽い一眼レフと言っても、ミラーレスに比べたら重いので、だいたいちょっこと撮るときは、他のカメラになってしまいます。これは、たいていのカメラの初心者が陥ってしまいますね。
「買ったけど、あまり使っていない。結局、もう一台手軽なのを買った」
なんて言っている人が結構いるみたいです。
それから、何十万もするので、大事にしすぎるのです。写すんじゃなくて、使わず、大事にとっておく。これが、「正統一眼レフの罠」です。この言葉、私が考えたのです。面白いでしょう。よく覚えて使ってみてください。
それから、1秒で撮れるコマ数が多いのに魅かれたのですが、プロのカメラマンではないので、連射はほとんど使いませんね。
こういうことを大反省して、α77を宝の持ち腐れにしないために、これからどんどん使っていこうかと思いますが、まあ、来年、妻が定年になって、平日でも自由に車がつかえるようになってからかもしれません。
だって、重くて大きいので、首に掛けずに鞄に入れて持っていこうとして、電車に乗ったら居眠りして忘れてしまわないか心配なんですもの。
映像の美しさは、どのカメラメーカーも変わらないと思いますが、私が皆様のブログの写真を見て、これは本当にきれいだなと思ったのは、リコーですね。カメラメーカーをわざわざ尋ねて、お二人がリコーの普通のカメラだと答えてくれました。
ともあれ、キャノンEOS-1D X、欲しいなあと思いましたが、とても無理ですね。でも、おカネが入れば買ってみたいです。いつになるか、永遠に無理かもしれませんね。
そうそう、ライカとリコーも買ってみたいんですが、こりゃ部屋中カメラだらけになる恐れもありますね。まあ、余計な心配でしょうけどね。それに上官殿は、絶対に許してくれないでしょうしね。