今日の宝塚記念、迷いに迷ったんじゃないですか。というのも、オルフェーヴルをどう見るかです。
前々走の阪神大賞典で、コーナーを曲がれず大外から直進してしまい、池添騎手が急ブレーキをかけて、再びコースに戻って追走、2着になりました。これだけで終わっていれば、あれだけ余計に走ったのに2着は、さすがに強いーです。
しかし、天皇賞では、その強さが出ず、いいところなく11着。惨敗です。
これをどうみるか。しかも、レース前は7割の出来だと言われていました。戻ってきたけど、まだ肉付きが、強い時に比べて、よくないとか言われていました。
私も迷いました。しかし、3歳時に4冠を取った馬です。あれだけの強い馬ですから、1度や2度の失敗で見限ることはない。しかも、皐月賞、ダービーと馬券を取らせてもらって、菊花賞、有馬記念も信じていました。あの4冠馬がこれで終わるわけがない。そう思いました。
しかし、そうは言っても、2着もありうる。そこで、オルフェーヴルと名手・ウィリアムの乗るルーラーシップの二つの軸で、それぞれ馬単、それに、違う馬の2着への組み合わせにしました。さらに3連複は、この2頭にショウナンマイティとエイシンフラッシュを組み合わせました。
3連単が問題です。1着オルフェーブル、2着、ルーラーシップです。3着は迷に迷った結果・・・・・そうなんです、エイシンフラッシュにしてしまったのです。やっぱりダービー馬ですからね。それが間違いでした。
でも、今日は気分がいいです。池添騎手、涙でしたね。勝った後、ポンと、よくやったとオルフェーヴの首筋をたたいていました。そして何度もガッツポーズです。これまでよほど悔しかったのでしょう。
やはり、この馬は強い。フランスの凱旋門賞も勝てるのではないでしょうか。