ななな、なんと
チャッツワースの庭にて
あの東京駅地下にあった、うまい立ち食いすし「魚がし日本一」が、神田にもあったのです。


しかも、


昨日入ってうまかった「板前寿司」の


はすむかい にあったのです。


なんで気がつかなったんだろう。


多分、「魚がし日本一」の看板が上のほうにあり、普段上を見あげることがなかったので、それと知らずに、通り過ぎてしまったのでしょう。毎日、毎日、視線を上にして歩くことなんてありませんから。


私の記憶では、今思えば、先に「魚がし日本一」ができたと思います。そこへ、「板前寿司」が、殴り込みをかけたとしか思えない。しかも、この西口商店街には、神田駅寄りに、これら二店より早く数年前にできた回転寿司の「三崎港」があります。外堀通りよりには、昔ながらの「いろは寿司」もあります。西口商店街をちょっと離れると、数店どころか、確かそれ以上あって、これは寿司屋の激戦区じゃないですか。


西口商店街は、他にも、マッサージ店(まじめなやつですよ)も多いのです。また、ラーメン屋もひしめき合っています。これらの業種が、熾烈な競争をやっているわけです。


ところで、こうもデフレが続くと、回転寿司よりは、立ち食い寿司のほうが有利になるのではないかと思いますね。

前回にもいくつか条件を上げましたが、さらに、回転寿司では、まったく寿司をベルトコンベアに載せて回さないわけにはいきませんから、回っている寿司に誰も手を出さないと、米とネタが無駄になります。固くなって捨てなければいけません。


しかし、立ち食い寿司だと、そういう無駄はありません。

前にも書きましたが、店舗は小さくても構いません。

ただ、客の回転が多くないと、損益分岐点に届かない恐れがありますが、まあ、それは、回転すしの比ではありません。言ってみれば、回転寿司は、バブル期を引きずった安い寿司店であるのに対し、立ち食い寿司は、同じく安くてもデフレの申し子というように思われるのですが・・・。


とはいえ、回転寿司では、うまいというところがあっても、絶賛できるところはありませんでした。ところが、立ち食いチェーンでは、まだ2つ入っただけですが、本当にうまいと感じました。しかも、安い!!!

おそらく、チェーンだから大量に仕入れているのでしょう。この点は回転寿司も同じかもしれませんが、コストがかかるから、ネタはちょっと落としているのかも分かりません。


 ひょっとすると、回転すし屋は、立ち食い寿司に席巻されるかもしれませんよ。そんな気がしてきました。


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