被災地を訪ねて(岩手県宮古市田老の続き) 2400メートルの防潮堤に上をしばらく歩いて、周りを見渡しました。 右の方にも伸びていた防潮堤は、完全に破壊されました。 漁協では、応急措置を施して、人が働いていました。 堤防の高さ半分くらいのところにつき出た細くて長い踊り場のようなところには、片方だけの靴がありました。靴の中には、砂のようなものが入っています。 津波で流されてものなのか、あるいは誰かが落としたものなのか・・・。