先日、息子と一緒に母の面会に行ってきました
職員さんに手をひかれ歩く母
「あらぁ〜、来てくれたの〜♪」と母
マスク越しの私たちをちゃんと解ってくれました
「これ作ってきたけど、食べる?」と私
母の居室に入り小さな小さなタッパーに入れた柚子の砂糖漬けを母に差し出しました
*オヤツや差し入れオッケーの了解は得ています
「あら珍しい物、作ってきてくれて〜♪」
言う間もなく母は楊枝を手に柚子を口に運びます
3切れの柚子をあっという間に完食し、タッパーに残った汁も飲み干しました
「美味しかったぁ〜✨
私の好きな物、よく知ってたね?」と母
「親子だからね♪」と私
母の居室が柚子の香りで満たされました
母の手に温もりが戻りました
元々が冷え性の母
面会時、母の手足に触れるととても冷たいです
そして、足はパンパンに浮腫んでいます
レッグウォーマーを外すと酷い状態です
レッグウォーマーのニットの編み目がくっきり
ふくらはぎは青白く冷たくパンパンです
冬用のズボン下を履かせてくださいと、職員さんにお願いしても
「寒くないから大丈夫って仰るんですよ〜」と
「寝る時に電気アンカを使わせてください」とお願いしても
「低温やけどの心配があるから、寝る前にお布団を温めて寝る時は外しますね〜」と言ったままアンカはロッカーの中に入れたまま
暑い寒いの判断、既につかなくなっています
自分ではアンカの管理、到底無理です
職員さん曰く
「日中、座って過ごす時間が長いのでどうしても足は浮腫がちです」と
体質にも依るのでしょうが、母は若い頃から足が浮腫やすかったのは事実です
ならばやはり仕方の無いことなのか…
内科的な問題は特に無いです
面会中3人で話をしながら、息子は母の手を、私は母の足を、ゆっくり柔らかくさすります
「気持ちイイねぇ〜♪ ありがとう」と言いながら
「背中もさすってくれる?」と母
鎖骨のリンパ節をさするとカチカチ
指で優しくリンパを流します
私たちが面会から帰る頃には足の浮腫も少しはマシになっています
12月になり本格的な寒さになってきました
施設内は温度管理がなされていて暖かいとはいえ、座りっぱなしの母にとっては冷える環境なんじゃないか…
せめてズボン下をはかせてもらえたら…
介護職に就いている友達に聞いてみました
「排泄の失敗が頻繁な人だとズボン下履かせるの、職員は嫌がるよね」
それが全ての答えでは無いと思います
けれど…
暑いも寒いも解らない母を、施設にお任せするってこういう事なんだなと
高齢者の介護職の方で浮腫の改善や冷え防止に何か良いアドバイスありましたら教えて下さいm(_ _)m