昨日のドジャースとブレーブスの3戦目は、ドジャースの打線の奇跡的とも言える反撃で、ドジャースが勝利することができました。
この試合ドジャースの先発ビューラーはここまでの10試合で勝ちがなく、まずまともな投球は期待できない、と見られていました。
すると、3回にフォアボール連発により、2点を失い、「やはり無理か!」という雰囲気となりましたが、その後は失点することなく、6回を投げ終えました。
大谷選手の2打点により2対2の同点のまま迎えた9回表、ブレーブスはクローザーのイグレシアスを投入して、その裏でのサヨナラ勝ちを目論む勝負に出ました。
しかし、ここでドジャースの打撃陣が踏ん張りました。スミスの三塁打の後、大谷選手が申告敬遠となり、その次のベッツが意地のタイムリーヒットを放ったのをきっかけに3連続ホームランなどで、一挙7点を取るという、2アウト後の“怒涛の大逆転劇”が展開されました。
この勝利により、このカードを最低でも2勝2敗で終えることに近づいたことになりますが、そのためにも今日先発する山本投手の出来が大変重要となります。
さらに、大谷選手は昨日のマルチ二塁打で気持ちもふっ切れたと思うので、今日の試合はドジャースの勝利のためにも、ホームランを含むマルチヒットそして複数打点の活躍を期待したい、と思います。