大谷翔平選手の大リーグでのこれまでの軌跡を辿る(34) | 時代のセンサーⅢ〈希望ある未来を志向して〉

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今の時代を生きる日本人の一人として、日本及び世界を自らの知見に基づき見つめ考えることを通して、希望ある未来を志向して行きたいと思います。

2022年8月8日、大谷選手がマリナーズとの試合でアクシデントに遭遇したことについて記しました。

 

・・それは3回に大谷選手が次の打席を待っている間に起きました。ウォード選手がヒットを打ち、ランナーがホームをねらって行った際、ホームベースの後方にいた大谷選手がカバーに入った相手投手と交錯し、その際左足を踏まれたのです。

大谷選手は大変痛そうにしていて心配されましたが、その後時間が経つにつれ大丈夫な様子となりました。ひとまず良かったのですが、先日も自打球を右足の膝上部分に当てて大きなアザができているとのことです。

これからも何が起きるかは分からないという意味では心配は尽きないわけですが、それとは別に懸念されるのがメンタル面のことです。つまり、ポストシーズン進出がなくなった現段階でのモチベーションに関して先にも述べましたが、大谷選手としてはやはり大きな問題として心の負担となっていると見られます。

そして、それが二刀流つまり投げる方と打つ方両方に出ているのではないか?と私は考えています。言い換えると、メンタル面の負担が肉体的な〈疲れ〉にも作用することによって、それが本人が思うような結果につながらない状態となっている、ということです。

リフレッシュする意味では思い切って何日か休むことも考えた方がよいとも思うのですが、どうも大谷選手自身が休むことは考えていないようです。いずれにしても何かをきっかけに〈吹っ切れる〉ことを願うばかりです。