5月20日、ドジャースはダイヤモンドバックスとの3連戦となりました。
ドジャースとダイヤモンドバックスとは今シーズン4戦していて、2勝2敗と五分で仮にこの3連戦がダイヤモンドバックスの2勝1敗または3連勝となるようだと、負けが勝ちを上回るペースとなり、ドジャースとしてはこれまでのモードが変わるつまり「赤信号」が灯る、ということになりかねない、という状況でした。
試合は、1回表にドジャースの先発ドライヤーがダイヤモンドバックス打線に打ち込まれ、2点を先制されました、
大谷選手の第1打席は、セカンドゴロでした。
3回表、ドジャースは投手をナックに代えましたが、2ランホームランを2本打たれ、一挙4点を挙げられ7点となりました。
この試合、ドジャースの敗色濃厚となって、観てる方が「つらい」展開となって来ました。
大谷選手の第3打席は、センターフライでした。
そして、4打席目に出ました! 第17号ホームラン!
試合は、ダイヤモンドバックスが9対5で勝利し、ドジャースは4連敗となり、投手崩壊によりチームとしてのリズムが完全に崩れてしまいました。
5月21日、ダイヤモンドバックスとの2戦目を迎えました。
前日、ドジャースがダイヤモンドバックスに敗戦し、エンジェルス戦の3連敗に続き4連敗して、「緊急事態」となりました。
ドジャースの先発は山本投手ですが、チームの状況が状況だけに、打撃好調なダイヤモンドバックスの打線を抑えて、チームの5連敗を阻止できるか?が焦点となります。
さて、大谷選手の第1打席は、レフトフライでした。
山本投手は、3回までダイヤモンドバックス打線を抑えています。
その後、ドジャースが1点先制した一方、山本投手は7回を1安打・無失点、9奪三振する好投しました。
しかし、9回表にダイヤモンドバックスにホームランが出て同点となり、延長戦に入りました。
延長の10回表、ダイヤモンドバックスのキャロルに2ランホームランが出て、1対3と逆転されました。
しかし、その裏、ドジャースはエドマンのタイムリーヒットやスミスのデッドボールなどで同点に追いついた後、マンシーの犠牲フライでサヨナラ勝ちとなり、5連敗はかろうじて阻止しました。
5月22日、前日ドジャースは、延長戦の末サヨナラ勝ちとなりました。
勝利の要因は山本投手の好投であり、これにより彼が信頼できる唯一の投手であることが、改めて示された形となりました。
ダイヤモンドバックスとの3戦目、ドジャースの先発はメイでした。
4回表、ダイヤモンドバックスがホームランで先制しました。
大谷選手は第1打席と2打席に凡退しました。
3打席目はセンターへ良い当たりだったのですが、今ひとつ足りませんでした。
そして、6回裏のドジャースの攻撃で、ランナー1-2塁の場面でT.ヘルナンデスが3ランホームランを放って、一気に逆転しました!
試合は、ドジャースが3対1で勝利しました。
大谷選手は4打数ノーヒットでした。