さっきの続きです。
さて、チェバの定理を覚えたら、メネラウスを覚えるのも簡単。
なぜなら、定理の式は同じだからです。
メネラウスの定理は、△ABCの辺またはそれらの延長が三角形の頂点を通らない直線l とそれぞれP,Q,Rで交わっている条件での定理です。
さて、使い方ですが、これは、問題で出されると、かなり見つけられない人が多い定理でもあります。
定理は覚えていても、見つけられないというのが生徒の意見みたいです。
センターとかでも、これがみつけられたら・・・・。なんていう年もあるみたいですね。(生徒の後日談)
さて、ここでの使いかたなのですが、ここも、ポイントは、三角形と直線を探すことから始まります。
1つの三角形と、直線が存在しているか?その直線は、三角形の辺あるいは辺の延長上3点と交わっているか??
を探してみましょう。
簡単な図なら、探しやすいのですが、複雑だと探しにくいものがたくさんあります。
ただ、三角形が出されている問題で、少し複雑になっていると、メネラウスの定理が使える可能性が出てきます。
最初から頭にいれておくといいのかな??ともおもいます。
どちらにせよ、いえることは
まずは三角形を自分で定めて、それに見合う点か直線を見つけます。
点ならば チェバ
直線ならばメネラウス
写真アップしてあるやつは、三角形と点(前編)と直線をそれぞれ濃くかいてあります。
私はこの濃く書いた部分がかなりのポイントだと思っています。
以上質問があった、チェバ・メネラウスの定理でした。
素朴な疑問はなるべく答えられる範囲で受け付けます。
ふぅー、この質問をアップするの大変だったな 笑。