私の本性が見えた「〇〇より〇〇」な画像 | 町田の暮らしに寄り添う道具のお店

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町田駅徒歩5分、3坪の小さなお店です。日常使うものだからちょっといいもの、素敵と思うものを日本中から探して取り扱っています。

こんにちは。

町田駅から徒歩5分、隠れ家的雑貨のお店プロムナード店長の内田さよ子です。

ご訪問ありがとうございます。



秋の野に 咲きたる花を

指折り(およびをり)

かき数ふれば

七種(ななくさ)の花

萩の花 尾花葛花 撫子の花

女郎花 また藤袴

朝貌(あさがお)の花



歌人 山上憶良 ~万葉集~



春の七草は春の季節を食で楽しみ、秋は花を愛でるそうです。



でもやぱり春がメジャーと言えばメジャーですよね。

季節になると七草粥のセットも売り出されてたりするのでそれも季節の風物詩。

返して、秋の七草情報となると内田はこうなる。

「とりあえず秋に七草があるらしい」



いい加減なものです(苦笑)



そんな内田、凝りもせずまたうつわももふくさんで開催をされた盆栽ワークショップへいそいそと出掛けて参りました。



今回は最初の句にもあった中の秋の七草の一つ、萩の盆栽。

私以外にもすでに盆栽ワークの何回か受講されている方も多くかなり作業はスムーズ。



最後は秋の花、菊をモチーフにした和菓子とお茶を頂きました。





秋は花を愛でる・・・と冒頭で書いたけど・・・ワークで撮った画像が・・・なんてこった!





まさに地で行く「花より団子」・・・。





だって可愛くて、繊細で・・・しかも美味しかった思い出。

↑こらこら・・・。



萩の花は秋の七草と言われておりますが盆栽に使用したものは花が終わった後。

来年を楽しみにお世話させて頂きます。



きっと目に触れる事はないけれど、このブログを母が読んだらきっと言われる。

「お世話しているのは私(母)!」



確かにお世話率は家にいる時間が長いとあって母がしてくれている部分も多いです。

そして母は言うのです・・・

「毎日話掛けてあげてる?お母さんはしてるわよ!」

ありがたやぁ。



そしてアブラムシで丸坊主になっている桜の盆栽を指しては母言う。

「この桜、そのうち枯れるわよ!」

枝ぶりは元気なので、来春に植え替えをしてあげようと予定中の桜に向かって言うのです。



そう、植え替えは基本的に春が良いのです。

これからの季節は休眠。

植え替えをする季節には適していないので春まで待つことに。

それでも母は言うのです「枯れる」と。



呪いの呪文ですか・・・(滝汗)



話掛けてるわりには、桜にはヘビーな声掛け・・・。

頼むからポジティブな言葉をかけて欲しい(泣)



では、最後に秋の七草を。

<萩>



どうにか来年、この花が小さな盆栽で見られますように!



<薄>



薄ってものすごい繁殖能力の高い植物だそうで、うっかり庭に薄が生えたと喜んでいると薄だらけになってしまう危険性があるそうなのです(汗)



<桔梗>



小さな頃、庭にあった桔梗。

ぷっくりとした蕾をつまんでつぶして遊んでいたら怒られた思い出・・・。



<撫子>



何故かサギ草と間違えてしまう・・・。



<葛>



そもそも「葛」が植物で花が咲くとは知らなんだ・・・。

「葛」と言えば「川崎大師の葛餅」・・・まさに花より団子・・・。



<藤袴>



名前は知っていたけれど実際にこんな花だったとは初めて知った花。



<女郎花>



ついつい「じょろうばな」と呼んでしまう。

「『じょろうはな』と書いて『おみなえし』」といちいち頭の中で変換されてしまう面倒な癖。



ちなみに山上憶良の句にあった「朝貌」とは桔梗を指しているそうです。



本日も最後までご覧頂き、誠にありがとうございます。

どうぞ、素敵な一日をお過ごしください。



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