神経伝達物質って何? ③ギャバ=ガンマアミノ酪酸 | 【浦和 くら整体院のブログ】

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GABA(ギャバ)とは?

植物や動物、わたしたちの体内にも広く存在する、天然アミノ酸のひとつ。

γ(ガンマ)-アミノ酪酸(らくさん)(Gamma Amino Butyric Acid)を略して、GABA(ギャバ)と呼ばれています。

アミノ酸といえばたんぱく質を構成するものが有名ですが、それらとは異なり、ギャバは主に脳や脊髄で「抑制性の神経伝達物質」として働いています。興奮を鎮めたり、リラックスをもたらしたりする役割を果たしているのです。

そのため、ベストパフォーマンスが求められるトップアスリートのストレス対策にも用いられているほど。近年では、ギャバ含有食品が多く登場し、一般生活者にとっても、日常的なストレスの軽減に役立っています。
ストレス対策のほかにも、ギャバは多くの作用が期待され、注目を集めている成分です。



ギャバの働き

ギャバには、気持ちを落ち着かせる

抗ストレス作用」があります。

ギャバは、脳に存在する抑制系の神経伝達物質として、ストレスを和らげ、興奮した神経を落ち着かせる働きをしています。ドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えて、リラックス状態をもたらす作用があるのです。


現代人にはギャバが足りない!1回30mg以上のギャバが必要といわれています。

現代社会はストレスがいっぱいです。そのため、体内にあるギャバは、ストレスを和らげるために使われて、常に不足しやすい状態になっています。本来なら、ギャバは体内で十分な量が作り出されるのですが、ストレスにさらされていたり、高齢になってくると、体内のギャバ量が少なくなる傾向があるようです。

ギャバが不足すると、興奮系の神経伝達物質が過剰に分泌するのを抑えることができなくなります。つまり、リラックスできずに精神的な緊張感が続いてしまうのです。

目安として、1回に30mg以上、より機能を実感されたい場合は、50~100mgのギャバを食品やサプリメントから摂取することで、ストレス軽減などの効果が期待できると考えられています。

ギャバを含むいろいろな食べ物

ギャバは動物や植物の内にある天然のアミノ酸なので、日頃わたしたちが口にするさまざまな食べ物に含まれています。


よく知られているのは発芽玄米で、100g中に10mgのギャバが含まれています。これは実に白米に含まれるギャバの約10倍にあたる量です。このほかにも、トマト、なす、アスパラガス、かぼちゃ、きゅうり、メロン、みかんなどの野菜や果物、漬物、キムチなどの一部の発酵食品に、ギャバが多く含まれています。

最近では、キムチからギャバを効率よく生産できる乳酸菌が発見されました。それを利用して、チョコレートや飴、コーヒーや醤油など、ギャバを添加した多くの食品が開発、販売されるようになってきています。

GABAとアルコールの相性とは

脳内の大部分の神経細胞の表面には「GABAが作用する部位(GABA-A受容体)」が存在します。
GABAが受容体と結合することで、神経細胞の活動を抑え込め、結果として眠気を生じさせます。

アルコールは胃腸から吸収され、血流に乗って脳に到達し、GABA-A受容体と結合し、催眠効果を発揮してくれます。
こうしてみてみると、アルコールとGABAは近しい効果があるように感じられます。

しかし、睡眠の後半。
アルコールの血中濃度が急激に低下する「リバウンド」が起こり、早期覚醒をしてしまうことも少なくありません。
実際にアルコールを摂取して寝た場合、早期覚醒などを実感される方も多いのではないでしょうか?


寝酒などはほどよい眠気を誘発してくれますが、早期覚醒を引き起こすことも多いので、眠る目的でアルコールを摂取しているという方はGABAに置き換えてみてはいかがでしょうか?


ではリラックス効果があり、安眠できるといわれるGABAにはほかにどのような効果があるのでしょうか?

集中力が回復する効果もあります

ある調査で
1日の疲労が溜まりやすい夕方にGABAの入ったチョコレートを食べることでどのような効果があるのかを調査したのです。


ビジネスマン14人に簡単な足し算をしてもらい、「水を飲んでもらう」「GABAの入っているチョコレートを食べてもらう」「GABAの入っていないチョコレートを食べてもらう」という3パターンの調査を実施しました。

この町は3日間に分けて行い、調査の最後に唾液を採取しています。

ストレス状態にあるとき、人間の唾液には免疫成分である免疫グロブリンIgAの濃度が低下します。
一方で精神的なストレスによって唾液中に放出されるクロモグラニンAが増えるという特徴があります。

調査を行ったところ、「GABAが含まれたチョコレートを食べた場合、集中力が向上する」ということを確認できたそうです。
実際に足し算の正解率もGABAの入っているチョコレートを食べた方が高かったそう。
「GABAを摂取することで、夕方からの仕事の効率をアップできるのではないか」と分析しています。


もちろん、GABAを摂取したからといってストレスがなくなるわけではありません。

しかし、ストレスは時間をかけて、コツコツため込んでしまうモノ。
身体をリラックス状態に早く導けるGABAを摂取することで、精神的にも優しい生活が送れそうですね。

ギャバ(GABA)と降圧薬は注意

血圧を下げる可能性もあるので、降圧薬と併用すると効果が増強され血圧が下がりすぎるおそれがあるので注意!

原料はたんぱく質!

あらためてたんぱく質の効率のよい摂取を心がけましょう!特にチョコレートは砂糖入りは血糖値上昇でギャバの意味がなくなってしまうので極力少ないチョコレートを選びましょう。

何よりゆっくり意識的に呼吸をすることでギャバ=ガンマアミノ酪酸が神経伝達物質として作用します!まずは深呼吸をしましょうね!


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