
さぁ秋冬に向けてスムーズに過ごせるように今回は『薬味』の効果をあらためて再確認してみましょう。日々の生活に効果的にとりいれ風邪や寒暖差疲労から守っていこう!
薬味とは、料理に少量添える香味野菜や香辛料のことで、風味を増したり、味を引き締める効果があります。秋刀魚に添える大根おろしのような消化促進の効果が期待されるものもあるため、読んで字の如く、薬としての効果と味を引き立てる効果の両方を兼ね備えています。
薬味とはもともと、医学用語として使われていた言葉でした。「神農本草経」という中国の古い書物によると、食物には甘味・苦味・酸味・辛味・塩味の5つの味があり、これらを五味と呼びます。中国では5つの味ごとに効能があり、体質などに応じて食事に取り入れていくことが重要であると考えられていました。この五味が薬味と呼ばれるようになり、広く料理に用いられるようになったようです。体質に応じて薬味を使い分けるのは、食材の持つ効能を上手に取り入れるための知恵だったと言えるでしょう。
ちなみに日本では、江戸時代からうどんの添え物として胡椒や大根が薬味として用いられていました。
薬味パワーを何点か解説します!
薬味パワー①しょうが
秋冬の免疫🆙食材!
血行促進、胃腸の働きを改善、消化不良予防などに効果があります。ねぎと同じく消臭効果があるため、刺身などにもよく添えられます。ただし、刺激が強いので胃腸の弱い方は生での摂取は量を控えるようにしましょう。
ポイントは『熱』です!
熱を加えることで、ショウガに含まれている「ジンゲロール」という成分が「ショウガオール」に変化する。この時、ショウガのもつ保温・発汗効果や脂肪燃焼、免疫力アップ、抗酸化作用による美肌効果などのあらゆるパワーが、400倍になると言われています。


さらに組み合わせとして最高なのは
しょうが+緑茶です。
カテキンの殺菌効果あり
緑茶の温熱でショウガオールにもなり
秋冬の免疫🆙対策に最高です!

薬味パワー② にんにく
秋冬の血管機能🆙の食材
にんにく特有のにおいのもとは硫化アリルの一種アリシンという物質です。これはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるそうです。アリシンには新陳代謝を促し、疲労回復効果があるとされる他、末梢血管拡張作用により血のめぐりをよくする働きがあり、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも効果が期待できます。
アリシンはもともとは「アリイン」というイオウを含む化合物です。 アリインにも疲労回復効果や血液サラサラ効果が期待できる成分なのですが、切ったり加熱することによって細胞が分解されると臭い成分の「アリシン」に変化します。さらに成分パワーがUpします。
にんにくとの相性バツグンなのは
トマト!
トマトのリコピンが血管の酸化を防止し
アリシンが血管を広げて血の流れを良くする!


薬味パワー③ とうがらし
脂肪燃焼🆙食材
唐辛子の辛みの素となっている成分「カプサイシン」。中国でのある調査で600人を超える中国の人々に辛味と塩味の好みと、塩分摂取量の関係を調べたところ、
辛味を好む人は塩分摂取量が少ないという結果が出ました。さらに、辛味を好む人は、塩味を好む人よりも血圧が低かったそうです。
ダイエット効果にも!
カプサイシンを摂取→アドレナリンが分泌→代謝がアップ→脂肪を分解しやすくなる! ということで、近年では「唐辛子ダイエット」なる言葉がささやかれています。また、脂肪の分解と併せてコレステロール値の上昇を抑えてくれる効果も報告されています。
運動したのと同じようなカラダの燃焼があるそうです。

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