眼の疲れからうつ病、認知症もありえるのか? | 【浦和 くら整体院のブログ】

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■目が改善することで物覚えがよくなる、うつ傾向が改善する人も

最近の目と脳の関連に注目した研究では白内障による視力の低下が、認知症にも関連しているらしいことがわかってきました。

脳に送られる情報の約80%が目を通して入ってくるといわれます。その通り道である水晶体が十二分に役割を果たせないと脳の認知機能が低下する可能性は十分考えられるわけです。
 
 
アルツハイマー病では、脳内にアミロイドβが蓄積するが、これと同じように白内障の濁りのなかにもたまることがわかった。
白内障の手術をすることで認知症が改善するのではないか?という話しもあるそうです。
 
手術は、いたってシンプルで、濁った水晶体を取り除き、そこに眼内レンズを挿入するのだが、濁りが取り去られることで見えづらさは劇的に解消する。
 
確かに表情が豊かになり、動作も生き生きとしてくる人が多いのです。新たに趣味を持ちはじめたという人たちもいました。それだけでなく、手術をした後に、物覚えがよくなったという声も聞きますし、うつ傾向が改善しているようだといったことも報告されています
 
 
 
■「脳そのものが喜んでいる感じ」

目は人間が光を受容して脳に伝達する唯一の器官だ。外から入る光が水晶体によって屈折し、網膜に像を映す。そこで電気信号に変換された視覚情報はまず、脳の後頭葉・視覚野に達し、色、形などを処理する。その後、記憶、言語の理解などをつかさどる側頭葉、空間の知覚などを行う頭頂葉に分かれ、これが再度、前頭葉で統合されて、「映像」として認識される。
 
 
 
白内障の手術がうまくいって周囲がはっきり見えるということは、それだけ脳にいく情報量が増えたことを意味する。
 
一方、過度な目の疲れも体調不良につながっていく。現代人が、そのビジネスシーンで受けるストレスやリスクは、一昔前とは比べものにならないほど高くなっている。日々の仕事でも長時間、パソコンやスマホの画面と向き合う。目の酷使は疲れ目ばかりでなく目の病気まで発症してしまう危険性もある。

症状としては、目が重く、ピントが合わない、涙が出る、目の奥が痛くなるなどがある。さまざまな原因が指摘されているが、ブルーライトもその1つ。これは、パソコンなどの液晶画面から発せられる青い光で、太陽の光にも含まれている。
 
■疲れ目を甘く見てはいけない

このブルーライトを必要以上に浴びると、目が疲れるだけでなく、体調に悪影響があります。人体はサーカディアンリズムと呼ばれる生理機能で、約24時間周期の体内時計に従って恒常性を維持しています。ところが、夜間や就寝前にパソコンや携帯端末を使いすぎると、このリズムが狂い、体内時計が朝だと判断してしまうのです。そのため眠りにくくなります。そんな状態が長く続けば不眠症になります。
 
とはいえ、現在の苛酷なまでの就労環境から逃れることはなかなかむずかしい。人によっては複数のパソコンを使いこなし、社内および社外の人とのコミュニケーションも口頭や電話よりもスマホだ。働いていれば、常にそうしたリスクに自分の目をさらし続けるわけだ。

疲れ目といっても、決して甘く見てはいけません。サーカディアンリズムが不調になると、海外旅行における時差ボケのように昼夜が逆転した状態になってしまうわけです。起床すれば、自然に分泌されるアドレナリンがなければ活力は出ません。当然、意欲も湧かず、満員電車に揺られて出社しても仕事モードには切り替えられず、上司や同僚から『あいつはヤル気がないな』といった目を向けられることでしょう。
 
 
■ドライアイの影響

目の渇きやかゆみを訴えるドライアイの患者も多く足を運んでくる。電子端末の画面を凝視することでまばたきの回数が減り、角膜に涙が行き渡らず起こる。そうなると目の表面が乾燥して、角膜も傷つきやすくなり、さらに症状が悪化する悪循環に陥ってしまう。

コンタクトレンズの装着によるドライアイの方も確実に増えています。痛みなどの自覚症状のつらさもさることながら、集中力の低下を招きやすいということです。さらに、睡眠障害やうつ症状の発生も心配しないといけません。
 
くら整体院の眼の整体
カラダの使い方、クセから原因をミツケていきます。
ドライアイ➡頭部の疲労、熱
明暗瞳孔反射➡明暗からくるカラダのクセ
利き目負担➡利き目の使いすぎによる捻れ
遠近調節の低下➡カラダの前後のゆがみ
など眼に関わるカラダの原因究明をして
整体していきます。
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