心身ストレスの原因が浅い呼吸のメカニズム!?【浦和 整体】 | 【浦和 くら整体院のブログ】

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ストレスと呼吸には深い関わりがあり、悪化すると過呼吸症候群になることも。不調を感じたら自分の呼吸法をチェックしてみるのも一つの体調改善策です。上手な呼吸方法(腹式呼吸)を意識することで、ストレス解消にも繋がることがわかっています。

吐き気や頭痛…。そんな体の不調は、ストレスからくる過呼吸かも!?

■浅く早い呼吸になると脳は酸欠状態に
ストレスを強く感じると、浅く早い呼吸になってしまいます。あまりの息苦しさに、このまま死んでしまうのでは?と感じたことはありませんか?

このような症状を過呼吸症候群(過呼吸)と呼びます。

一度経験した場合、またあの苦しさに突然襲われるのではないか?と恐怖心を抱くことになります。

また、過呼吸はただ息苦しくなるだけではなく、呼吸がうまくできないことで、体や脳、血液中が酸欠状態になってしまい、頭痛や吐き気、筋肉の硬直、めまいなどを引き起こしてしまうこともあります。

■頭痛が続いている人は要注意!
過呼吸症候群とまではいかなくとも、自分では気が付かない程度の浅く早い呼吸をしている人も、似たような症状に陥ってしまうことがあるようです。

「最近、頭痛が酷い」など、何かしらの体の不調を抱えている人は、浅い呼吸により体が酸欠状態になっている可能性もあります。

ストレスで呼吸が浅くなっているのなら、「ストレス自体を取り除かなければ呼吸も体の不調も改善されないのではないか?」という考え方もありますが、実は呼吸をコントロールできるようになると、ストレスを溜めにくい体質を手に入れられるのです!

ストレスを感じた時の呼吸をチェック

■緊張している時はある種の危険状態
仕事や人間関係、将来の悩み、焦りや不安、緊張しているときなど、精神的ストレスで自然と呼吸は浅くなりがちです。

そういうストレスを感じているとき、自分で自分の呼吸をチェックしてみましょう。

いつもより心拍数があがっていて、呼吸の間隔も短くなっていませんか?
緊張している時はカラダにとって、ある種の危険状態です。

その危険な状態から早く脱出するために、呼吸をいっぱいすることで体内に酸素を大量に送り込もうとする働きが出てきます。

緊張しているときに「深く息を吸って」「深呼吸をしなさい」という、どこかで聞いたあの言葉は、先人たちが緊張する時に発見した知恵そのものなのです。

ストレスを感じたら実践したい呼吸法をご紹介

私たちの生命を維持するために、欠かせない「呼吸」が浅くなると、脳や体内の機能が低下します。「頭痛」や「めまい」だけでなく、自律神経が乱れ集中力が低下し、イライラしやすくなったり。また病気への対抗する力、免疫力も低下しやすくなったりするので、病気にかかりやすくなる、という訳です。

逆を言えば、ストレスを感じているときこそ、呼吸に意識することで、脳や体に酸素がいき渡り、不調を改善し、リラックス効果を得ることができます。

ストレスを緩和し、リラックス効果を得ることができる呼吸法を紹介していきます。

■ストレスに強くなる呼吸法。基本は「腹式呼吸」
呼吸は「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の2種類がありますが、腹式呼吸は胸式呼吸より多くの酸素を体に取り入れることができます。

意外と胸式呼吸をしている人も多いので、普段の生活の中でも、腹式呼吸を意識して行うことで、ストレスに強くなることができます。

■「腹式呼吸」のやり方

・姿勢を正し、鼻からゆっくりと多くの息を吸い込みます。

・「おへそ」の下あたりに空気を貯めるイメージでお腹を膨らませ、吸いきったら、ゆっくりと口から息を吐きます。

・このとき、膨らませたお腹をへこませます。

慣れないうちはなかなかイメージが掴みにくいですが、ゆっくりと時間をかけて、鼻から息を吸い、口から吐くことがポイントです。

風船を膨らませる動作も腹式呼吸なので、風船を使って練習するのも効果的です。


■心を「無」にしながら深い呼吸をする
ストレス解消のため、ゆっくりと大きく呼吸することが効果的ではありますが、心に溜まった雑念を吐き出すようなイメージで、呼吸をすると、よりリラックス効果が得られます。

「今、ここにいる」ということだけに集中することで、イライラや荒ぶる心を落ち着かせることができます。

この場合は、息を吸う時間よりも吐く時間を3倍以上長めにすることがポイントです。副交感神経を刺激し、安静なリラックスした状態を得られます。

くら整体院のブログで様々な呼吸法をお伝えしています。その中でご自身に合う呼吸法を実践しながらミツケテみて下さい。もしくは色んな方法を知っていると飽きずに出来ますしカラダのいろんな部分の刺激になります。


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