率直に書くと、好きかわからなくなった。
彼には手術後も好きでいてほしい!
なーんて、言われていたけれどわからない。

後悔の気持ちしかない。

例え、産む!と言って彼に反対されても
彼を捨てて一人で咲良を育ててあげたら
よかったんじゃないか。
そもそも、なんで両親に相談しなかったんだろう。
私は彼と中絶の期限までの時間とつわりに挟まれてぐちゃぐちゃだった。
両親に相談していたら、違ったのかな。

私がもっと産むって言えていたなら、
咲良の命を失わずに済んだのかな。

ずっと考えている。
いっそ、一緒にお空に行けたらよかったのに。

経済的に無理だった、環境的に無理だった。
今産んでも幸せにしてあげられない。
祝福されない。

そんなことなかったかもしれない。
私のお腹に咲良がいない。
哀しくて虚しくて苦しい。


普段私は元気なふりをしてる。
たぶん、もう少ししたら仕事をし始める。

彼はね、私と二人でいた時
この前かな?
「ふたりでいられるの幸せだね」って言ったの。
私は、ここに男女の考えの差があるんだなと思った。


男の人は、きっと中絶が終わってしまえば
もう終わりなのかな。
こちらがヒステリックに責めさえしなければ
終わったことになってしまうのか。

幸せってなに?

私は、手術前も手術後も彼を責めてない。
彼の前で泣いてもない。
彼をヒステリックに責めたところで
彼の前でいくら泣いたところで
咲良は帰ってこない。
だから、表に出さない。


でも、ママ、言い訳せずに産むべきだったかな。


ごめんね、咲良。
ママは咲良に会いたいよ。


咲良、こんなママ見てたら心配だよね。ごめんね。