手術翌日は、彼と会うことに。
どうやら彼はお腹が痛かったようで4時間ほど待った頃、迎えに来るとの連絡。
手術翌日の私にお腹痛いなんて言うんだ。
私は、カフェでずっと我慢していたカフェモカを飲みながらそんなことを思った。
美味しさがわからなくなっていたカフェモカ、すごく美味しくて涙が出た。
その後、彼が事故にあった。
幸い、むち打ちくらいで大怪我ではなかったけれど私は手術翌日に警察署に行くことになった。
子宮がずっと痛くて、咲良に話しかけてた。
警察署に行ったあと、2人でご飯に行く際に私と彼は喧嘩になった。
彼が怒ったのは警察署で取り調べを受けてる間、私が友人と電話をしていて彼が帰ってきて少しの間電話を切らなかったこと。
電話が終わって早々、「長いね」から始まり「遅れたのも待たせたのもこうなったのも悪いと思ってるけどお腹痛い中事故にあってそんな俺に心配の言葉もないのか。よく電話できるね。」という内容だった。
私の言い分としては、中絶手術を受けて体もまだ整ってなくてメンタルも不安定な中でだいすきな彼まで事故にあってたまらなかった。
2時間、警察署の外の彼の車でひとりで待っている時に何度も泣いて過呼吸になった。
彼まで居なくなるところだった。怖かった。
気が気じゃなかった。
一人でいたら狂いそうで、何も知らない友人と電話させてもらっていたのに長いなんて。
というか、事故はともかく何度も「俺は体調が悪い中来てあげた」というようなアピールをされたことが嫌だった。
それなら私だって、泣きながら準備して彼に心配かけないよう笑っていよう。大丈夫なふりをしようと思ってオシャレをした。
私だって、手術後で貧血が酷くてお腹が痛い中何時間も彼を待ってた。
挙句、事故に巻き込まれたと聞いて走って彼の所へ向かった。
なのに。なのに。
私にも責任はあるから、彼に手術のことを引い会いにものを言いたくはなかったのだけれど…私が自分ばっかりだねと言い放ったことから喧嘩は始まった。初めて言い合いをした。
最後には、私が言葉が出てこなくなって泣くのを堪えながら私の意見を伝えた。
お互いに言いたいだけ言い合った後、
彼は「喧嘩したい訳でもないし、いやいや謝ってほしいわけでもない。お互いに話し合って理解し合いたいの。ごめんね、仲直りしよう。」
そう言って私の手を取って謝ってくれて仲直りした。
私は、何も感じなかった。
理解し合うって難しいな。
咲良も天国で心配してるよね、ごめんね。