令和元年8月10日 だいすきな咲良へ
咲良にとって節目である10週であり
ママとパパとのお別れの日でした。
せっかく過酷な環境下ですくすくと育ってくれていたのに、1回も抱いてあげられずお顔も見てあげられなくて本当にごめんなさい。
ママが限界の限界まで粘ったのが10日でした。
本当はもっと一緒にいたかったけれど、もう後がなかった…。
咲良とお別れをしておいてなんですが、ママはぎりぎりまで咲良と一緒にいたかったのです。
パパからはもう少し早く日程を実は伝えられていたけれど、ママはどうしても決められなくて咲良とのお別れが怖くて離れるのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
パパは、ちょっとしか咲良と会えなかったけれど咲良にとってパパはどんなふうに写りましたか?
パパはね、ママのことをずっと心配していました。つわりで苦しそうにしている時も日程が少し早かったのも全てママを心配してのことです。
パパは、酷い人じゃないからどうか咲良はわかってあげてほしいな。
ママのことは、どう思ってくれてたんだろう。
ママはたとえ咲良に恨まれていたとしても仕方ないと思います。許してなんて言わない。
抱っこもしてあげられなくて本当にごめんね。
たくさん辛い思いをさせてごめんね。
手術、痛かったよね。苦しかったよね。
ママよりずっと辛かったよね。
大好きな咲良にそんなおもいをさせてしまって、本当にごめんなさい。
ママは泣く資格ないよね…。
咲良、ママはね咲良がお腹に来てくれたとわかった時すごく焦りました。
でも、大好きなパパとの最愛の子が私のお腹にいるとわかってそれ以上にとても嬉しかったのです。
咲良の心臓が動いているのを病院で見せてもらった時、どんなに嬉しかったか。感動したか。
きっとママとパパよりも咲良は強い子。
本当は赤ちゃんのためにゆっくりしておかないといけない時期も、ママはずっと働いていて…それなのにちゃんと大きく育ってくれていて。
咲良とは、たくさんお出かけしました。
映画も一緒に見たし、カラオケにも行った。
たくさんお散歩もしたね。
ママはその度、咲良に話しかけていたけれどあれは聞こえていたのかな。
だいすきなだいすきな咲良。
ママは、たった3ヶ月しか一緒にいることはできなかったけれど、私にとってかけがえのない大切な大切な我が子です。
男の子だったか、女の子だったか知りたかったかな。
この手で抱きしめてあげたかった。
咲良がお腹に来てから、ママはパパに心配をされていた夜中までお友達とお酒を飲み歩くことも喘息なのにタバコを吸っていたのも辞めました。
仕事で頭がいっぱいになって不安定になっていた時期、すごくつわりが酷かったなぁ…
あれは、咲良がママに身体を大切にして!って伝えてくれていたのかなぁなんて今になって考えてしまいます。
ママね、自分の命なんかどうでもいいと思ってた。パパと付き合ってからも、ママは毎日死にたいと思いながら生きていました。
自分のことなんてどうでもよかったし、大嫌いで辛い仕事もママは自分のことが投げやりになって始めた仕事なのです。
でも、咲良がお腹に来てくれてママは身体を大切にするようになりました。
咲良とお別れしないといけないとわかっていても、お酒もタバコもやめたし仕事もお休みするようになった。
咲良のおかげでママは、お休み出来たよ。
咲良のおかげでママは、生きなければって思えた。強くならなきゃ、今のままじゃダメだって思えたんだよ。
咲良が来てくれたから。
本当にありがとう。
それから、本当になによりも大好きな彼と私との間に来てくれてありがとう。
弱くて不安定で何も出来なかった私たちのせいで、咲良には辛い思いをさせてしまった。
謝っても謝りきれません。
本当にごめんなさい。
でも、わかっていてほしいことがあるの。
ママは、咲良がお腹に来てくれて嬉しかった。
咲良と出逢えてよかった。
私にとって初めての子が咲良でよかった。
今は泣いてばかりなママです。
ずっと咲良のことを考えてばかり。
そんなママだけど、咲良のことは誰よりも愛してるしずっとずっと忘れない。
いつまでもいつまでも愛してるよ。
こんなママとパパだけれど、
どうかお空で見守っていてください。
パパ、最近お仕事大変そうだし体調も良くないみたいなんだ。だから、小さな咲良に頼んだらいけないとおもうけれどパパのことも見守ってあげてね。
それから、わがままを言ってもいいのならママがお空に行った時にはどうか一番最初にお迎えに来てください。
たくさんママのこと怒ってね。
それから、たくさんママに咲良を抱かせてください。たくさんお話したいし、させてください。
愛してる。大好きだよ。