(守屋×志田)
愛佳と久しぶりにお泊まりをした。
夜中までやることやって、目が覚めると時計は既に11時を指していた。
温もりが無いなぁと隣を見てみると愛佳が居ない。
きっと帰ったわけではない。だってキッチンの方から色んな音が聞こえてくるから。
「愛佳、おはよ」
「あ、おはよう茜」
「...何してんの?」
軽く問いただすと慌て始める愛佳。何か悪い事でもしたのだろうか、少し嫌な予感がする。
「...茜寝てたからご飯たまには作ろうと思って、」
あ、ちょっと耳赤くなってる可愛い。
「うん、」
「目玉焼き作ろうと思ったら失敗した」
可愛い。
「ふふっ」
「何笑ってんの」
耳を赤くしながら白状する愛佳が可愛いんだけど、子どもっぽくて可愛くて、つい笑ってしまった。
「ん、可愛いなぁって思って」
「...ばか」
愛佳は私と居ると狼のように所構わず襲ってくるくせに、たまにすごく可愛くなる。愛しくてたまらない。
そんな事を考えていると、私から返事が帰ってこなかった事が不服なのかジト目で見つめられた。私、その目に弱いんだよね... 。
「あの、茜」
「ん?」
「が、頑張って作ったから、美味しいか分かんないけど食べて欲しい...」
それだけ言うと愛佳はそそくさと部屋に戻って行ってしまった。可愛いすぎる愛佳をもう少し見ていたかったけど、怒られたくないから大人しく愛佳が作ってくれたご飯を食べることにする。
「ふふ、ケチャップでハート書いてある、可愛い」
食べ終わったら愛佳とイチャイチャしよう。
そう考えながら、可愛い彼女が作ってくれたご飯を食べた。