こんにちは。
輝く女性の生きる力を応援する
前野綾子です。
前回、
怒りの奥底にある一次感情について
お伝えしました
前回の記事はこちら
↓
さて、
怒りを覚えた時に、
そのまま相手にぶつけてしまうと…
こちらの想いが
伝わらないだけでなく、
相手が攻撃的になってしまうかも
しれません。
自分にとっても、相手にとっても
いいことではありませんね
では、どのようにして、
自分の想いを伝えたら
いいのでしょうか
「YOU(あなた)メッセージ」
ではなく、
「I(私)メッセージ」
で伝えるのがコツです
字の通り、
「YOU(あなた)メッセージ」は
主語が「あなた」の表現です。
例えば…
「あなたって、本当にいいかげんだね。」
「あなたには、イライラするわ。」
「あなたって、最低ね。」
相手を非難したり、攻撃する言い方ですね。
「I(私)メッセージ」は
主語が「私」の表現です。
例えば…
「(私は) こう言われて悲しかった。」
「早く来てくれると、(私は)助かるんだけど。」
「それを止めてくれると、(私は)うれしいな。」
自分の感情を伝える言い方ですね。
私の経験ですが、
娘の帰宅時間が遅いとき、
「(あなたは)なんで早く帰ってこないの?」
「(あなたは)なんで連絡しないの?」
と怒りに任せて、
YOUメッセージで怒っていました。
アドラー心理学で、
Iメッセージで伝えることを学び、
実践してみました。
「(私は)事故に遭っているのではないか
と心配。」
「遅くなるときには、
連絡してくれると(私は)安心する。」
すると、娘から、
マメに連絡がくるようになったのです。
そうすると、私も安心して、
娘からの連絡に
気づかないことも…笑
今では、娘から、
「も~、連絡してるんだから、
ちゃんと見てよね!!」
と反対に言われることも
今日から、普段の日常に
I(私)メッセージで伝える
ことを取り入れてみませんか?
と、言っている私も、
感情のまま怒ることもしばしば…
それでも、いいんです
勇気づけは、おけいこ
と言われています。
無理はせず、
自分ができることから
少しずつ・・・
怒ってしまってもオッケー
イライラしてしまってもオッケー
自分責めをせず、
6割主義で、
ゆっくりゆっくり、
成長していきましょう~
綾Café
10月30日(金)10時~12時
アドラー心理学をベースにしたお話会です。
お申し込みなど、 詳しくは、こちら
アドラー心理学
ELM勇気づけコミュニケーション講座
2期募集します
★第1回 11月17日(火)10時~12時半
3回コースとなります。2回目、3回目の 日程は、 受講者さんと相談して決めます。