とりあえず主人にLINEを入れました。
「1割だったよ」
これしか打てませんでした。
帰ってきてから話そう。
今娘は元気なんだしそれでいいじゃないか。
母は強くいなくちゃ。
主人は帰ってきてからそのままお風呂に入ります。
私は乾燥機で乾いた洗濯物を洗面所で畳みながら話をします。
また来週病院に行くこと。これから検査をたくさんすること。
1泊2日の入院をそのうちすること。
話がとまらないです。会話を辞めたら悲しい気持ちが出てきそうだから。
その時の主人は「注射をして背が伸びるならいいね」ぐらいでした。
お風呂を出て食事をしてから病院からもらったターナー症候群の本を読んで
彼は子供達がいないところでしくしくポロポロ泣いていました。
子供を持つことがかなり難しい
自然妊娠はほぼ不可能
まだ6歳だよって
話していたら涙が出ちゃいます。
染色体異常ってなんだって。
あ、この人はちゃんとお父さんなんだなと思いました。
この夜は私も主人もいつもよりもっともっと娘にくっついて寝ました。
息子はごろごろごろごろ動いて気づいたら私の両足の中で寝てました。