だんだんと違和感を感じ始めた



次の日から

「おはよう。今日は仕事何時から?送ってゆくね」




「着いたよーいってらっしゃい。ちゅー」


「はい?」


「いってらっしゃいのちゅー」



正直キモいなと思ってました(笑)



「るちちゃんはデートで行きたいとことかある?」


「海が見えるとこに行きたいかなー」


「海好きなの?」


「うん。波の音とか聴いてると安心するんだ」


「そうなんだ」



そして少したったある日に初デートと言われて連れて行ってもらった先が海でした



「凄い!海だぁ~!!」


「この前行きたいって言ってたからさ」


「ありがとう」


「いいえーでもね人間の心拍数と波の速さは一緒なんだよ。人間と自然も深く関わってるんだね~」



みたいな事言ってました


それからの彼との日常のやり取りや会話の居心地が良くて次第に惹かれていくのが分かりました



そしてある日を境に
彼の存在が大きくなり欲が出るようになりました







この間の会話のやり取りで


「防災グッズで泥水とかをろ過してお水に変えてくれるのがあるんだよー」


「じゃあ尿も?」


「そだよー」


「るちは俺の飲める?」


「ろ過したやつ?」


「うん」

迷う余地なく


「飲めるよ!善のだったら飲む」


「変態やな!(笑)るち可愛い~」


それぐらいどっぷり大好きなんです



出会いは唐突であっさりでした
その頃の私はバーテンをしていてそこに彼がやってきました
彼は私が入る少し前からの常連さんらしくて
お酒を作りながら話している途中に突然



「僕は奥さんも子供もいるそれでも良かったら付き合ってくれない?」



は?

と思った


でもその時は私生活が凄く乱れてて後先何も考えてなかったのと
これは何かのギャグだろうなと思って本気にしてなかったから思わず


「いいですよ」



これでお付き合いが始まりました
当たり前の回答が返ってくる事なんて知ってるのに聞いてしまった



「私と別れたりする事考えたりする?」


「私が違う人と結婚したらどう?」






「考えた事ないよ」










そうだよね
私とあなたの視線は違うよね



聞いちゃいけないのに
つい答えが欲しくて聞いちゃう
言葉なんてあてにならないのにね




違う場所が選べない



こんなんでも彼氏が大好きです


でも彼氏には家庭も子供もあります



不倫です






これが今の私です