マンションを建てることにより、隣地のAさん宅は、高い建物に挟まれて日が当らなくなってしまいます。
何とか、Aさんを説得して取り込めないか熟考したこの1週間・・・
2回目の訪問となる今回は、前回お電話番号をお聞きしてましたので、約束した時間にお伺いしました。
Aさんの所有する不動産の公図、謄本、路線価図、都市計画図等の基礎的な調査資料を揃えておきました。
土地は、Aさんの兄弟3人と共有、建物はAさんの単独所有、築33年。路線価は平成20、21、22の3年分をみると、㎡当り10千円づつ下がっていました。容積率は400%、高度地区で高さは20mまで。
約束した時間の5分前に到着し、「ピンポ~ン」。
「お待ちしてました」と奥様。ちょっと顔が怖い。
「失礼ちま~す」 今回は、リビングにとおしていただけました。
2階からご主人登場で早速交渉スタートです。
まずはひと通り、現状のAさん宅を含まない計画図と日影図で説明すると、「日が当たらなくなるねぇ~」「建物は敷地境界からどれくらい離れているの?」と質問攻撃。
ころ合いを見て実は・・・と切りだしました。
「私は、今日マンション計画の説明をしに来たのではなく、Aさんの土地を含めて一緒にマンションを建てるご提案をしに来たのです。突然の話ですので、今日結論をだしていただけるとは思ってはいません。決して騙そうなんていう話ではなく、必ずAさんにとっていい話だと思ってますので、聞いていただきたいのです。」
それから延々90分、熱く話をしました。
分かったこと・・
・ご主人と奥様とで、7:3の割合でご主人が話しをしていたが、土地建物の名義は奥様で、ご主人はあまり実権がないこと。
・ご主人はむかしは公務員で年金にも不安をもっていないこと。
・お二人でよく某公園に散歩にいくのが楽しみだということ。
・子どもが2人いて独立して別々に住んでいること。
・マンションには住んだことがないこと。
・戸建ての方がいいこと。
・相続が発生した場合は、子どもたちで適当にやってくれるだろう、と主体的に相続対策を自分たちでやろうという考えが希薄であること。
あと一番驚いたのは、
私が5~6年前に近くで建てた等価交換マンションの地権者Xさんの奥様とAさんの奥様がお友達であることです。Xさんの奥様はこの等価交換マンションで最大満足度120%の方です。当時Aさんの奥さんは、Xさんのマンション遊びにいかれて自慢されたことがあったそうです。
何か明かりが射しこんできたような気がします。
今日はココまで。。
さあ、どうなるか?自分でもわかりませんが、帰りぎわにAさんの奥様がニコリと笑っていたのを私は見逃しませんでした。
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