私は、これまで全国のマンション、ビル、ホテル、商業施設等の事業用地の売買をやってきました。

不動産売買の情報(ネタ)は、街の不動産業者さん、税理士さん、銀行、建設会社、設計事務所等から寄せられることが多いですが、学生時代の友人から自宅の売却をお願いされたこともあります。

いつ、どこから売買の話を頂けるかわかりませんので、日頃からいろいろなネットワークにアンテナを張っていることが必要です。


仮にあなたが知人から土地の売却の相談をされた場合、まずどうしますか?


例えば、自分にお金があれば、転売できる価格(相場より安く)で買うこともできるのでしょうが、一般に売主さんと親しい関係だったりすると、転売して儲けると売主に対して申し訳ないといった理由等で、他に少しでも高く購入する先を紹介する事が、売主さんのためになると考える方もいます。


いずれにしても、誰かに購入をもちかけるか?相談するか?の行動にでます。


いかに自分が、この「誰か?」になれるかが大切です。

相談された誰かがまた誰かに相談する、その誰かがまた誰かに相談する・・・・・・・とった感じて話しがどんどん広がっていくこともあります。

いかに一次情報をキャッチするか?


会社では、同じ売情報が二次、三次情報の形でいろいろな業者さんから寄せられたりしますが、もうこの時点で、この情報は同業他社にもいっていますし、いい物件ですと価格競争になってしまうか、そうでないと出回り物件として誰にも相手にされなくなります。


ですから、自分がいただいた情報がどの程度の情報か見極めることが大切です。

もうひとつは、売買の理由を必ず聞くことにしてます。


「今回、なぜ売却するのですか?」


・相続税の支払いのため

・資産整理のため

・借金返済のため


一般に、所有したり、使用したりすることが目的であれば誰も不動産は売却しません。

資金が必要になったり、使わなくなったり、支払いができなくなったり何らかの理由で「売らざるを得ない状況」になったときに初めてしかたなく売ろうとするのではないでしょうか?


・ポートフォリオの組み換えのため


といった投資目的で収益物件を所有する方が、資産運用としての出口戦略で売却する例もあると思いますが、いずれにしても売却理由を知って交渉するのとしないとでは、成約にいたる経緯で大きくかわります。


売らざるを得ない状況なので、急を要し一刻も早く現金化しないといけないというケースでは、売主さんは、高く売るよりは早く売ることを優先しますので、スピードをもって対応できれば、よい購入(仕入れ)ができます。


明日は、売却時のことについて・・・



不動産&FP魂!!


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