こんばんは。

本日は
ネイリスト栞の夢の形について
お話させていただきます🌷

私がネイリストになってから…
様々なお客様と出逢ってまいりました。

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「貴女にはネイルをして欲しくない」

そうひとりのお客様言われてしまった
何もかもが未熟だった頃の自分の姿は
数年経った今でも鮮明に思い出されます。

だけどあれから様々な努力をしてネイルを
続けてきた先には私にとって眩しいくらい
お客様の笑顔をお見受けできる日々が待っていました。

「貴女にネイルをしてもらえて良かった」

「貴女みたいなネイリストに出逢えて良かった」

今ではこうして嬉しい言葉を頂戴します。
施術しながら、もう何度も涙を飲む程に
嬉しさをかみしめて…
お客様とのご縁を心から感謝して
幸せな日々を過ごさせていただいています✨✨



ネイリストになって初めてお給料をもらえるように
なった頃に、私はとある友人にこんな言葉を
かけてもらいました。

「ずっとネイリストなりたがっていたものね。
凄いね!夢叶えたんだね!!」

と…

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私は10代の頃から大阪でネイリストとして
働く事を目標にして生きていました。

でもそれは「夢」だったのかとその時ふと
頭の中に「❓」が浮かび上がってきたのです。

そう

私の夢は、ネイリストになる事だけでは
無かったことに気がついたんです🌱


私の夢は…

「私というネイリストと出逢ったすべてのお客様が
何らかの理由でジェルネイルを
外さないといけなくなった時(これを最後と呼びます)

に、

自爪を見て

〝ネイルをしていた時間が良かった〟
〝自爪は傷んでいなくて健康なんだ〟

という事だけを事実として心に残したいという事」

でした。

ネイリストになって、

自爪が傷んだお客様と数多く出逢ってまいりました。

〝ジェルネイルをして自爪傷んでしまった〟
〝ジェルネイルをしていないと自爪が醜い〟
〝ジェルネイルをしていないと生活できない〟

そんなどこかマイナスな声はいったいどこから
やってくるのでしょうか。

でも悲しい気持ちにさせてしまうこと…
私自身も凄く辛い事でした。

ジェルネイルをしている時間が楽しいように
ジェルネイルを外した時でさえ自爪が傷む事は
ほとんど無かったと思ってもらえる施術を続けたい。

色を爪にのせる事は
持ち運べるキャンバスのよう

女性にとっては心までも明るくする
ジェルネイルは素敵なツールです。

しかし…

ジェルネイルを続けていくという事は

リスクも伴ってしまいます。

ジェルネイルをした爪の強度に慣れてしまうと
自爪に戻した時に扱い方に慣れず
つい爪が割れたり二枚爪になったりと…
やはりトラブルになることも少なくありません。

今、貴女の爪は健康ですか?

ネイリストさんは爪をきちんと見てくれていますか?

大切なのはジェルネイルをつける
ベースの爪の健康です。

貴女の爪に興味を持ってくれるネイリストさんに
ぜひ施術してもらって長年ネイルを楽しめる
人が増えてくれる事を私は願っています。


そして、私と出逢うお客様には
ネイルを通して沢山の幸せが日々訪れるように
そう心からいつも願っています。



私の夢の形は

これから何処までも続いてゆくでしょう



ネイリスト栞