昨日から私は職業訓練で「事務機本科に入校しました」

 

 初日の内容は書き忘れたのでいきなり二日目からになります。

 

 

 

今日の授業は「ビジネスマナー」

 

 最初に講師から「一緒に仕事をしたい人」と「したくない人」について定義してくださいと言われました。

 

 一枚の紙の真ん中に境界線を引き、左側は「一緒に仕事をしたい人」で右側「が「したくない人」と分けて生徒さんに考える時間を少しとってそれで時間が来たらグループ(4人)で発表するというものでした。

 

 

  自分は考えている途中にある疑問が湧いてきたのです。

 

  例えば、一緒に仕事をしたい人の定義とは

 

  決断力がある人

  責任感がある人

  清潔感がある人

  明るい人

  まじめな人

  ETC・・・とか様々な良い面をあげてみます。

 

  逆に一緒に仕事をしたくない人の定義だと

  

   さぼる人 

   仕事と関係ない話をしてる人

   責任感が無い人

  時間にルーズな人

  いい加減な人

  約束を守らない人

 などがあげられます。

   

  これを普通に考えると何かおかしいことに気がつきませんか?

 

  人の性格はどちらかに決められるものではないということです。

 

  人の性格はまじめな部分もあり、不真面目な部分もあり、どちらかに偏ることはないということです。

  

  社会人であれば職場の先輩や上司や、後輩、同僚が、どんな人と他の人から説明を求められたら、おそらく、人間性とか、性格を説明することは出来ても、「一緒に仕事をして嫌な人」とはまず言わないと思いますし、そんな評価は相対的な評価でしかないと思いました。

 

 つまり自分が他の仕事仲間から一緒に仕事をしたい人かそうじゃない人なのかとその二択しかないのかと、疑問が湧いたのです。

 

  別な方向で考えれば、恋愛や、結婚も、どんな人と付き合いたいかという質問と同じに感じますよね。

 

  人の性格はそんなに極端でもなければ絶対的なモノでもありません。

  ある人にはダメに見えても、ある人にはその逆の評価になるときもあります。

  

  ただ、その授業で何が求められているのかを考えれば、職場でどういう振る舞い(行動)をすれば社会人として良いのかを他人の視点も含めて考えてみれば良いのかを言いたいのかもしれません。

 

 完璧な性格(人格)は誰だって無いと思います。

 完璧な環境も、人間関係もありませんが、まずは自分が最低限のマナーと行動をすることから、周りの評価も見方も違って見えてくるのではないかと思いました。

 

 結論として、誰もが「一緒に仕事をするなら、周りを楽しくすることの出来る人」と仕事をしたいですよね( ̄▽ ̄)

 

ではまた次回~。